時間がなくても諦めないママに!バケットリストを作ろう!

2023/12/20
  • 時短研究家ママ。2歳・4歳の男の子を9割ワンオペで子育て中。ママのモヤっとを時短するアイデアを提案。 もっと見る>>

ママのモヤっとする時間を短縮!サンキュ!STYLEライターで時短研究家ママのあらきあゆみです。

ママになって激変した暮らしの中で先が見えずにモヤっとしていませんか?

そんなママにおすすめしたいのは、生きている間にやりたいことをリスト化する「バケットリスト」を作ることです。

バケットリストって何?

バケットリストは、簡単に言えば「やりたいことリスト」です。

英語で「死ぬ・亡くなる」を意味する「kick the bucket」という俗語が由来となって、生きているうちにやりたいことを書き出したリストのことを「バケットリスト(bucket list)」という呼ぶようになったそうです。

こう聞くと死が近づいた人がやることのように思われるかもしれませんが「時間に追われてそんなことを考えてる暇もないと感じている人」や「やりたいことが見つからない人」にも作るメリットがあるんです。

バケットリストの作り方

用意するもの

バケットリストを作るものは、スマホのメモでも、手帳やノートでも、何でもOKです。私の場合は布団の中で考えることが多いのでスマホのメモアプリを使っています。

iPhone標準のメモアプリを使用していますが、チェックリストで作っておくと達成時にチェックが入れられるのでおすすめです。

バケットリストの内容は?

バケットリストの作り方にも決まりはありませんが、30歳〜39歳まで・40歳〜49歳まで・50〜59歳まで・60〜69歳まで・70歳〜という年齢で区切りを作ると、ただやりたいことを書き出すよりも考えやすいですよ。

私のやりたいことを例に挙げると、体重の目標、旅行したい場所、習得したい語学や資格、仕事や働き方の目標、子どもとやりたいこと、子どもの頃からの夢など。

子どもの頃から犬を飼うのが夢なのですが、犬が嫌いな父からは大人になったら飼えと言われ、ペットに反対する夫には自分が死んでから飼ってくれと言われたので、「60〜69歳までのやりたいこと」に「犬を飼う」を入れています。

書くタイミングと振り返り

そもそも完成するものではないので、一度に作る必要もありません。まずは5分確保して書き出してみください。

作ったら誕生日や年末年始、新生活スタートの4月などの節目で振り返りましょう。

これだけで年に1度は自分がやりたいことに向き合えるので実現しやすくなりますよ。

たった1つだけ注意点があります

唯一の注意点は、お金などの条件を先に考えて制限しないことです。本当に無謀なものは後から除外すればいいので、最初はあくまで制限なしのやりたいことリストを作ってください。

制限するとやりたいことが思い浮かばなくなってしまうからです。

将来必要なお金を把握するためのライフプランニングも、先にやりたいことと向き合う「バケットリスト」を書き出してから作ったほうが「やるべきこと」と「やりたいこと」がバランスよく折り込まれた将来設計ができますよ。

バケットリストでモヤっと解消!

バケットリストを作ってやりたいことを可視化すると、漠然と自分の現状や将来にモヤっとしている気持ちを解消するための大きな1歩になります。

二児の母となって感じたのは、ママになって今までとは環境がガラリと変わっているのに、自分の未来予想は更新する暇もなくて軌道修正ができていない。これがモヤっとする原因の1つでした。

なかなか思うようにならない毎日だからこそ、自分がやりたいことと向き合うバケットリストを作ることが、足元ばかりに向いた目線を上げるキッカケになりますよ。

最後に

ご存知の方もいると思いますが、「最高の人生の見つけ方」という映画でも今回紹介した「バケットリスト」が登場します。

余命宣告された2人が死ぬ前にやり残したことを実現するために共に冒険に出るハートフル・ストーリーで、日本でもリメイクされていて面白いので、良かったらチェックしてみてくださいね!

◆この記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライター&時短研究家ママ(あらきあゆみ)
プチプラ活用・デジタル活用・マルチタスク術など……ママのモヤっとする時間を短縮する問題解決のアイデアを提案|2歳4歳やんちゃ男子の母、義母と同居中|FP2級&終活ライフコーディネーター。

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