
「エアコンは電気代が気になる!」暑くて夜中に起きる…を解決!夏の寝苦しさ対策
暮らしのモヤっとする時間を短縮!サンキュ!STYLEライターで時短研究家ママのあらきあゆみです。
夜中、暑くて目が覚める…。そんな経験ありませんか?
とはいえ、エアコンをつけっぱなしで気になるのは電気代。でも、体調管理のために大事な睡眠の質が下がってしまってはモヤっとしますよね。
わが家では、そんな夜のモヤっとを「アナログ便利なアイテム」と「イマドキ便利なスマートホームアイテム」で乗り切っています。今回は「エアコンをつけっぱなしにせずに快適に過ごす」ためのそんな暮らしの仕組みをご紹介します。
寝入りの暑さは「冷却まくら」で乗り切る

入眠直後の暑さ対策におすすめなのが「冷却まくら」。太い血管が通る首まわりを直接冷やすことで、エアコンよりも素早く快適にしてくれます。
子どもたちが暑さでなかなか寝てくれず困っていた時に、「眠りに入りやすくするには体温の高低差が大切」と知ってからこの方法を実践していますが、効果抜群です。
冷えが心配でしたが、寒くなったら自分でどかしたり、寝る位置を少しずらしたりと、自然に調整できているので冷えすぎる心配も少ないです。
どうしても寝苦しい夜は「まずは直接冷やす」が一番手軽な暑さ対策かもしれません。
エアコンは就寝前後2時間だけつける

次に使うのはエアコンですが、それをサポートしてくれるのが「スマートリモコン」。最新モデルのエアコンではなくても、赤外線リモコンがある多くの家電は「スマートリモコン」を活用することで自動化できるようになるんです。
Alexa対応のスマートスピーカーと連携しておけば、寝る1時間くらい前に、リビングのAlexa対応のスマートスピーカーに「アレクサ、寝室のエアコンをつけて」と言えばOK。あとは指定時間に電源をオフする設定がしてあるので、就寝後に自動的にエアコンの電源が切れてくれます。
型が古いエアコンにもタイマー設定はありますが、都度の設定や温度変更が手間で、場合によってはわざわざ起きて操作することも不便でした。でも、スマートリモコンを活用すれば室温に応じてエアコンをつけたり、途中で温度を変えることも自動化できるので随分ストレスフリーに温度調整できるようになりました。
エアコンが切れたあとに扇風機を自動でオンに

エアコンの電源を切ったと同時に、今度は「スマートプラグ」というアイテムで扇風機を自動でオンに。
ポイントは、リモコンなしの首振り扇風機でも使えること。スマートプラグは電源のON/OFFをプラグ側で制御するので、アナログ家電も活用できるんです。
これで、寝苦しさのピークはエアコンでカバーし、エアコンが切れた後はそのひんやり空気を循環させて節電にも繋がります。
最後に
スマートホームと聞くとハードルが高そうですが、「寝る前に1回アレクサに声かけるだけ」で、エアコンの節電と快眠に繋がるなら、やってみたくなりませんか?
家事も育児も暑さ対策、節約と、全部「気合い」に頼ると疲れてしまいますから、こうした便利アイテムを活用して「がんばらずに仕組みで解決」する方法を取り入れるとグッとラクになりますよ。
寝苦しい夜にモヤっとしたら、取り入れてみてくださいね!
◆この記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライター&時短研究家ママ(あらきあゆみ)
プチプラ活用・デジタル活用・マルチタスク術など……ママのモヤっとする時間を短縮する問題解決のアイデアを提案|育児と介護のダブルケア◎3歳4歳やんちゃ男子の母、80代義母と同居中|FP2級&終活ライフコーディネーター。