クリスマスのモヤっと解消!「サンタがいなくても楽しい」クリスマスの過ごし方

2024/11/20
  • 時短研究家ママ。2歳・4歳の男の子を9割ワンオペで子育て中。ママのモヤっとを時短するアイデアを提案。 もっと見る>>

暮らしのモヤっとする時間を短縮!サンキュ!STYLEライターで時短研究家ママのあらきあゆみです。

クリスマスが近づくと、「サンタのプレゼント、どうしよう…」と悩んでいませんか?子どもが成長していくにつれて「サンタやプレゼントを続けるべきか」を迷ったり、楽しんでほしい気持ちがあるからこそ、悩む時間が増えがちですよね。

でも、実は「サンタがいなくても楽しいクリスマス」をつくることはできるんです。私自身、子どもの頃から「サンタは絵本の中のお話」として育ったため、わが家にサンタは来ず、プレゼントもありませんでした。それでも毎年、クリスマスが大好きでした。

どうしてかというと、わが家には「サンタのプレゼント」以上にワクワクする過ごし方があったからです。

クリスマスケーキを作ろう

サンタがいなくてプレゼントもないのにクリスマスが良い記憶として残っている理由は「自分で好きなケーキを作れる日だったから」です。

「好きなケーキを買っていい」ではなく「好きなケーキ(お菓子)を作っていい」という一大イベントで、兄妹でそれぞれ違うケーキを作り、どれも食べ放題だったことも子どもながらに嬉しかったポイントですね。

作るケーキは何でもOKだったので「今年はどんなケーキにするの?」「絶対に教えない!」と兄妹で話す時間も、クリスマスのワクワクを盛り上げてくれました。

子どもたちだけの「夢のケーキ」作り体験

一番下の私は、既成のスポンジにクリームを塗り、フルーツやサンタの飾り用チョコを載せたりするシンプルなデコレーションケーキでしたが、兄はゼラチンで固めたババロア、姉は本格的なチーズケーキなど、それぞれ好きなケーキを作りました。

レシピを見たり、作るケーキの絵を描いたり、一緒に買い物に行って材料を選んだりと、自分の「夢のケーキ」を実現させる時間は、子どもの私にとって最高のクリスマス体験でした。

クリスマス当日の昼間、キッチンは子どもが占領。このとき母は、私たちが手伝いを頼むまで手を出さず、家事をしながらただ見守ってくれていたのもいい思い出です。こうしてケーキ作りの過程が全て、プレゼント以上に楽しいクリスマスの思い出として残っています。

プレゼントは「体験」に変えて、思い出を作る

振り返ると、クリスマスプレゼントを用意するよりも、ケーキ作りを体験させてくれた両親に感謝しています。

ときにはおもちゃのプレゼントや既成のケーキを買うほうが安く済んだこともあったと思いますし、子どもが全てやると言っても多少なりとも準備や片付けの手間はあったはずです。

しかし、最初から最後まで口を出すこともなく、私たちが自由に自分が考えたケーキやお菓子を作るのを見守ってくれた母の気持ちが、私にとって何よりのクリスマスプレゼントだったと感じます。

ケーキ作りを通じて学べるのは、創造力や好奇心、そして自分でやってみることの楽しさ。そうした思い出は、何年経っても心に残っています。私も子どもたちが小学生になったら「自分だけのオリジナルケーキ作り」を体験させてあげたいですね。

最後に

「サンタがいないとクリスマスが楽しめないかも…」と思うこともあるかもしれませんが、実はそうではありません。サンタや高価なプレゼントがなくても、クリスマスを親子で楽しく過ごすことはできますよ。

もしクリスマスというイベントに力が入りすぎてモヤっとしているなら、思い切ってプレゼントを「体験」に変えて、親子でケーキ作りに挑戦してみてくださいね!これなら子どもも喜んで、親としても肩の力を抜いて楽しめるのでおすすめです!

◆この記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライター&時短研究家ママ(あらきあゆみ)
プチプラ活用・デジタル活用・マルチタスク術など……ママのモヤっとする時間を短縮する問題解決のアイデアを提案|育児と介護のダブルケア◎3歳4歳やんちゃ男子の母、80代義母と同居中|FP2級&終活ライフコーディネーター。

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