【全部知ってる?】行政の窓口に行く必要なし!スマホでできる手続き5つ

2023/04/25
  • 時短研究家ママ。2歳・4歳の男の子を9割ワンオペで子育て中。ママのモヤっとを時短するアイデアを提案。 もっと見る>>

毎日のやるべきこと&ストレスを「時短」で乗り越える!サンキュ!STYLEライターで時短研究家ママのあらきあゆみです。

この春までに多くの人がマイナンバーカードを取得したと思いますが、マイナンバーカードを利用することで「行政の窓口に行かずともスマホで手続き出来ること」を把握している人は少ないのではないでしょうか。

そこで、今日はママが時短のために活用したい「マイナポータル」で出来ることを5つご紹介します!

そもそも「マイナポータル」とは?

「マイナポータル」とは政府が運営する オンラインサービスです。 子育てや介護をはじめとする行政サービスの検索や オンライン申請ができたり、行政からのお知らせを受取ることができます。

「マイナポータル」を利用する場合、個人に紐づく情報の閲覧や申請手続きをする場合には「マイナンバーカード」が必要です。

この「マイナポータル」を使うことによって、さまざまな行政手続きが窓口に行くことなくオンラインで行えるため、間違いなく時短に繋がります。

ママが覚えておきたい「マイナポータル」で出来ること

「マイナポータル」で出来る手続きや閲覧できる情報は数多くありますが、その中でも比較的身近で覚えておいてほしいのはこの5つです。

パスポートの申請・更新

パスポートの更新手続きが2023年3月27日からオンライン申請可能になったことをご存知でしょうか。一部地域では新規申請や紛失届も対応していますので、更新の際には是非活用してください。

引越しの手続き

現状では、引越しに伴う手続きをオンラインで完結させることはできませんが「転出届の提出」と「転入届の提出のための来庁予定の申請」がマイナポータルから手続き可能です。引っ越しが遠方の場合、転出届の提出がオンラインで出来るのはありがたいサービスですよね。

子育て関連の手続き

「児童手当」や「母子保健情報」に関しても「マイナポータル」から確認が行えます。
また、毎年6月に実施される「児童手当の現況届提出」もオンライン申請が可能なので覚えておくと便利です。

ちなみに、「児童手当の現況届」については、産後、既に職場復帰していて年収が夫よりもあるにも関わらず児童手当の受給者が夫のままになっている・・・ということはありませんか?リスク回避の意味でもそのままにせず正しく申請しましょう。

病院関連の情報確認

診療・薬剤・医療費・健診情報など、通院に関する情報も「マイナポータル」より確認できます。
医療費控除も、確定申告をオンライン申請できる「e-tax」と「マイナポータル」と連携することが可能なため、紙の書類も保管不要となります。

また、実際に「マイナポータル」で通院履歴を確認しましたが、私の場合、従来の健康保険証を提示した2023年1月時点の履歴も確認することができました。

ただ、2023年4月以降に従来の健康保険証を提示する場合、マイナンバーカードを保険証として使用するよりも初診で40円(3割負担で12円)、再診で20円(3割負担で6円)高くなりましたから、医療機関を受診する際は、マイナンバーカードを保険証として提示するのがおすすめです。

年金の見込み額確認

年金に関しては「マイナポータル」を経由して「ねんきんネット」をみることで、将来受け取れる年金の見込み額(月額)がわかります。

老後を見据えることはママにとって長期目線で見て有益な時短になるはずです。
受給開始年齢を変更するなどのシミュレーションも簡単に行えますから、ライフプランを立てるとき・見直すときに活用してみるのはいかがでしょうか。

スマホで完結できれば大幅な時短になる

行政関連の手続きは、書類を作成するだけでも時間がかかる上に、窓口に出向く場合は移動時間、待ち時間があることで大幅なロスになりますし、気持ちの面でも疲れますよね。

そんな煩わしさもスマホで完結できることを知っているか知らないかで大きな差が生じます。

普段使う機会は少ないかもしれませんが、今回紹介した「マイナポータル」で出来る手続きを頭の隅に留めておいて、いざという時に是非お役立てくださいね。

◆この記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライター&時短研究家ママ(あらきあゆみ)
「時間がない!」を解決する子育てママの時短術|9割ワンオペで年子男子の育児・家事をしながら、同居する義母のお世話もするワーママの私が「ムダな時間を1秒でも減らす時短アイデア」を発信。FP2級&終活ライフコーディネーター。

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