「もう手放せない!」時短&ストレスフリー!「遠隔エアコン操作」で暑い日も快適に

2024/04/25
  • 時短研究家ママ。2歳・4歳の男の子を9割ワンオペで子育て中。ママのモヤっとを時短するアイデアを提案。 もっと見る>>

ママのモヤっとする時間を短縮!サンキュ!STYLEライターで時短研究家ママのあらきあゆみです。

慌ただしい毎日、少しでも家事や育児の負担を減らしたい……。そんな困りごとを解消してくれる「イマドキの便利」と言えば、家中のあらゆるものを遠隔または自動で操作できて便利な「スマートホーム」です。

特にスマートホームの利用で、これからの時期にピッタリなのが「エアコンの遠隔操作」の機能。今回は、コストや導入の検討についても解説していきます。

部屋の温度管理をスマートに!

外出中にも家の温度を調節できるエアコンの遠隔操作は、夏の暑い日には特に助かります。遠隔操作用のスマホアプリを使うことで、いつでもどこでも快適な室温を保てます。

私が一番助かった!と感じたのは「帰宅中の車内で子どもが寝てしまったとき」でした。うだるような暑さが予想される寝室やリビングも、スマホの遠隔操作でエアコンを起動しておけば、帰宅時には既に部屋が快適な温度に。

赤ちゃんやまだお昼寝する幼児がいるご家庭では、暑さでぐずることなく、安心して寝かせられますから、必需品と言っても良いと感じるほど便利ですよ。

選択肢は二つ、コストは?買い替えのタイミングも重要

「エアコンの遠隔操作」には、大きく分けて二つの方法があります。

スマートリモコンを使う

SwichBotはスマートホーム化できるアイテムが豊富です(写真はSwitchBot ハブ2)

1つ目は、「スマートリモコン」と呼ばれるアイテムを活用して、既存のエアコンなど赤外線リモコンで操作する家電製品の遠隔操作を可能にする方法です。

コスパ重視で購入するなら3,000円程度、音声アシスタントなど一元化した管理でスマートホーム化を進めやすいモデルでも10,000円程度の初期投資で済みます。

エアコンだけでなく、赤外線リモコンを使った家電製品があるなら、テレビやライトなどもスマホで操作が可能になるので便利ですよ。

※スマートリモコンを使用するにはwi-fi環境が必要です。

スマホ対応のエアコンに買い替える

2つ目は、スマホでの遠隔操作に対応したエアコンに買い替える方法です。

エアコンの寿命は約10年と言われていますので、古いモデルである場合や、冷却・暖房の効率が悪くなっていると感じる時は、エアコン自体をスマホ対応の新しいモデルに買い替えることを検討しましょう。

新しいモデルに買い替えると省エネ性能が高く、長期的に見て電気代の節約につながります。また、最近では、無線LANアダプター内蔵のエアコンがあるため、wi-fi環境がない家庭でもスマホによるエアコンの遠隔操作ができますよ。

高齢の家族も安心、夏の熱中症対策に

小さな子どもがいる家庭以外にも、高齢者にも「エアコンの遠隔操作」はおすすめです。

高齢者の場合、気温に対する感度が低下しており、熱中症のリスクが高まります。実際、私が同居する85歳の義母も、暑い日でもエアコンの設定温度を29度にしていてビックリしたことがあります。

「エアコンの遠隔操作」ができれば、高齢の家族の1人暮らしや、1人で留守番しているときでも、スマホで温度を把握・管理してあげられるため、非常に安心です。

母の日や父の日に「スマートリモコン」や「スマホでの遠隔操作に対応したエアコン」をプレゼントして設置するのも良いですね。

最後に

「家庭内の人手不足」のピンチを救ってくれる便利なシステム「スマートホーム」。

最初から全てを導入しようとすればコストを考えて躊躇してしまうと思いますから、まずは「エアコンの遠隔操作」から始めてみませんか?

「エアコンの遠隔操作」だけで、家の中が冷えるのを待つムダな時間が減りますし、何より帰宅後も汗をかいてモヤっとするストレスを減らせます。効果を実感すると、きっと手放せないアイテムとなるはずですよ。

ぜひ、この夏をモヤっとせず快適に過ごすために、試してみてくださいね!

◆この記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライター&時短研究家ママ(あらきあゆみ)
プチプラ活用・デジタル活用・マルチタスク術など……ママのモヤっとする時間を短縮する問題解決のアイデアを提案|2歳4歳やんちゃ男子の母、義母と同居中|FP2級&終活ライフコーディネーター。

計算中