【節約疲れする前に】電気やガスの節約でどのくらいお得になるの?
毎日のやるべきこと&ストレスを「時短」で乗り越える!サンキュ!STYLEライターで時短研究家ママのあらきあゆみです。
まだまだ続くと予想される電気やガスの値上がりで「節約疲れ」しないためにも、どの節約方法がどのくらい家計のおトクになるか理解しておくとやる気もアップするはず。
今日は家庭ですぐに実践できる節約方法とその効果を調べたのでご紹介します!
【すぐできる節約1】冷蔵庫を適切な温度に設定する
冷蔵庫の設定温度を「強」から「中」に切り替えると、年間で約1,670円の節約※になります。
また、冷蔵庫は10年ほど前の型式のものと比べると、非常に省エネ効率が上がっているので、古い冷蔵庫を使用している場合には買い替えを検討したい家電製品です。
家電量販店が決算を迎え、さらに家電の春モデルが登場する2月3月は家電量販店の店頭で型落ちモデルを狙うのもおすすめ。
※周囲温度が22℃で、設定温度を「強」から「中」に変更した場合
【すぐできる節約2】お風呂は間隔を空けずに入る
お風呂は間隔を空けずに入ることで年間で約6,880円の節約※になります。
わが家の場合、追い焚きが最低限になるように、義母→私と子供2人→夫の順で入浴。
家族の帰宅時間によっては困難な方法ですが、年間で約6,880円の節約に繋がるならやって損はない節約です。
※2 時間放置により 4.5°C低下した湯(200l)を追い焚きする場合(1 回/日)
【すぐできる節約3】電気ポットを長時間使用しないときはプラグを抜く
電気ポットを長時間使用しないときはプラグを抜くと年間で約2,900円※の節約になります。
炊飯器と同じで「保温」に電気代がかかります。いっそ保温ポッドに変えるのも1つの手です。
わが家ではお茶をよく飲む義母の部屋に保温ポットを置いています。朝沸かしたお湯を補充して、明日の朝まで比較的暖かいお湯が飲めるのでおすすめです。
※ポットに満タンの水 2.2l を入れ沸騰させ、1.2lを使用後、6 時間保温状態にし た場合と、プラグを抜いて保温しないで再沸騰させて使用した場合の比較
【すぐできる節約4】暖房機器の使い方を見直と掃除
暖房は特に電気代がかかる家電製品。毎日の使い方を少し見直すだけで節約になるのでやってみましょう。
1日の使用時間を1時間短縮する
暖房機器の1日の使用時間を1時間短くするだけで、エアコンなら年間で約1,100円、ガスファンヒーターなら年間で約2,380円、石油ファンヒーターで年間で約1,130円の節約※になります。
※1 日 1 時間運転を短縮した場合(設定温度 20°C)
暖房時の室温は20℃を目安にする
暖房時の室温を20℃を目安に設定すると、エアコンなら約1,430円の節約、ガスファンヒーターなら年間で約1,470円の節約、石油ファンヒーターなら年間で約650円の節約※になります。
※外気温度 6°Cの時、暖房の設定温度を 21°Cから 20°Cにした場合 (使用時間:9 時間/日)
エアコンのフィルターを月に1〜2回掃除する
エアコンのフィルターを月1,2回掃除すると年間で約860円の節約※になります。
※フィルターが目詰まりしているエアコン(2.2kW)とフィルターを清掃した場合の比較
節約のモヤっと時間を短縮しましょう!
いかがでしたか?今回の節約の費用は経済産業省 資源エネルギー庁の「家庭の省エネ徹底ガイド 春夏秋冬」を参照しました。(電気27円/kWh、ガス180円/㎥、灯油64円/ℓにて計算)
高騰する電気やガスの料金を眺めて漠然とモヤっとする時間を、節約できる費用とその節約にかける時間の妥当性や、家電の買い替えなどの検討の時間にチェンジして、本当に楽しいと思えることに費やす時間を増やしましょう!
◆この記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライター&時短研究家ママ(あらきあゆみ)
「時間がない!」を解決する子育てママの時短術|9割ワンオペで年子男子の育児・家事をしながら、同居する義母のお世話もするワーママの私が「ムダな時間を1秒でも減らす時短アイデア」を発信。FP2級&終活ライフコーディネーター。