【元保育士】おもちゃが散らからないコツ3つとは?
元保育士ママの整理収納アドバイザー、小松実穂子です。
子どもが遊んだ後、おもちゃが散らかっていて片付けるのが大変になったこと、誰もが経験あるのではないかと思います。
おもちゃも散らかりにくくなって、片付けも楽になったら嬉しいですよね。
そこで、おもちゃが散らからないコツについて紹介します。
なぜ、おもちゃが散らかってしまうのか?
子どもが、おもちゃで遊んでいる時は、夢中になって、集中しているからこそ、お片付けのことは考えずに遊んでいると思います。
でも、そうすると片付けるのが大変になりますよね。
たくさん出されたおもちゃを見て、子どもも自分で遊んだものだとしても、片付けるのが
「大変だな」と思ってしまうかもしれません。
では、どうすればよいでしょう?
<散らからないコツ1つ目>数を見直す
例えば、ブロックを全部出して遊んだとしたら片付けるのに何分かかりますか?
お片付けに時間がかかりすぎると、疲れてしまいますので、最高でも10分で片付けられる量に数を絞りましょう。
同じブロック類がおもちゃスペースに2つあったとしたら、1つは2軍にして、1軍のおもちゃだけで遊べるようにします。
<散らからないコツ2つ目>おもちゃの場所を分散させる
保育園では、コーナーごとに遊びのスペースを分けたり、1つの場所に子どもが密集しない工夫がされています。
おうちで、スペースを分けることはなかなか難しいかもしれませんが、
座ってできる遊び(パズル、お絵描きなど)は、テーブルの近くに置く。
これをするだけで、おもちゃが混ざるのも防ぐことができます。
<散らからないコツ3つ目>いつも同じおもちゃを出しっぱなしにしない
いつも出してあるおもちゃは、子どもが自分でお片付けをできる量だけにして、
親と一緒に遊ぶおもちゃや、いつもは出さない特別なおもちゃを何個か用意しておきましょう。
そうすることで、
「片付けたら一緒にできる」
「普段遊べないおもちゃで遊びたいから片付けよう」
と自発的に動いてくれることがあるかもしれません。
片づけやすさも大事
おもちゃを、何でもかんでも一緒にまとめてしまっていたり、逆に細かく分類しすぎていても、
片付けるのが大変になってしまいます。
ざっくり種類ごとに分けて、子どもの年齢に合わせた収納方法を見つけて、自分でお片付けがしやすいようにしてあげると、おもちゃの散らかりすぎを防げるのではないかと思います。