そのまま捨てないで!!集めるとワクチン一人分の寄付になるって知ってた?
田舎に移住して4年目のみきてぃです。
これからの季節、ペットボトル飲料を飲む人も増えてくるのではないでしょうか?その飲み物を飲んだ後、みなさんはゴミをどうしていますか?
最近はゴミ箱でも、キャップを外して分別して捨てることができるゴミ箱もよく見かけますし、自宅でのゴミ捨ての場合はラベルとキャップを分別して捨てているかと思います。
実はそのペットボトルのキャップで救える命があることはご存じですか?
ペットボトルキャップが寄付になる
回収ボックスなどで集められたペットボトルキャップは、回収業者が買い取り、その利益の一部が寄付されワクチンとなります。買い取られたペットボトルキャップは、プラスチックのリサイクル資源となり活用されるのです。
ペットボトルキャップの値段は年々下落していますが、現在は大体1kgあたり5円〜10円あたりの寄付金となっています。1kgあたりの寄付金額は回収業者によって値段も異なります。
例で言うとポリオワクチンは、20円で一人分のワクチンを購入することができるので、ペットボトルキャップ2kg〜4kgとなります。ワクチンによって値段は様々ですが、ペットボトルキャップも寄付につながるとわかれば、ゴミとして捨てるのは勿体無いですよね。
ペットボトルキャップ回収場所
個人の少量のペットボトルキャップは、お近くのスーパー、薬局、百貨店に回収ボックスがあることがあるので探してみてください。近所で見当たらないと言う方は、インターネットで各県の回収業者を調べることも可能です。
私の近所では保育園に回収ボックスを置いている所もあるので、地域によっては意外なところに置いてあるところもあるかもしれません。
再度身近のゴミについて考えてみよう
普段何気なく出しているゴミも、リサイクル資源となって、意外な使われ方をしているものもあります。昨今はSDGsについて耳にすることも多くなってきているように、毎日必ず出ているであろうゴミについて、改めて調べてみたり考えてみたりすることもおすすめです。
私もペットボトルキャップの回収ボックスの存在を知るまで、まさかキャップがワクチンになるとは思ってもいませんでした。夏だけでなく、冬の寒い時期の温かい飲み物を購入する時にも使用されているペットボトル。ペットボトル飲料を購入した時は、キャップの回収ボックスがないか探してみてください。
この記事を書いたのは・・・みきてぃ。田舎に暮らして4年目の二児のママです。