あなたはやってない?観葉植物枯らす人必見!やりがちな【水やりのNG行動・TOP3】
こんにちは。元フラワーコーディネーターのサンキュ!STYLEライターの田口あさなです。
我が家には30種類以上の観葉植物があり、その中でも育てやすいと感じる植物、難しく何度も枯らしてしまったことがある植物色々あります。
今回は、【観葉植物って、置きたいけどいつも枯らしてしまう。】そんな方がやりがちな【水やりのNG行動・TOP3】をご紹介します。考えてみるとわかるけど、やりがちな行動ばかりですので、是非気にかけてみて下さいね。
NG行動①水やりは季節問わず毎日行う
『植物だし毎日水やりは必要でしょ?』
正しいように思うかもしれませんが、コレ、状況によってはNGです!必ず土の状態を確認してから水やりをしてください。
水やりのタイミングは、必ず土の表面が乾いてから。夏など気温が高く土もあっという間に乾く場合は毎日水やりしますが、冬など土が乾きにくい時期は、しっかり土の表面が乾いてから水やりをします。土が湿った状態で毎日水やりをすると、根腐れの原因になるので注意しましょう。大まかな感覚としては、【寒くなってくると水やりの頻度を減らしていく】というのを覚えておいてください。
ただ、水やりは季節だけでなく、植物の品種自体の好む環境・植物の置いてある環境(エアコン使用・部屋の日当たりなど)によっても左右されるので、まずは土の状態を見て判断することが重要です。
NG行動②水やりの水量が少なすぎる
室内で水やりをする時、【鉢皿にお水がたまるのが嫌で少ししか水やりをしない】コレ、やっていませんか?
鉢皿に水が溜まったままだと根腐れや害虫発生の原因になる為、鉢皿に水が無い状態というのは◎です。ただ、それを避けるために水の量が少ないと植物の根がしっかり水を吸えません。
水やりする時の目安は、鉢底から水がジャーッと流れてくる状態。土全体に水が回って、水が切れるのを待ってから鉢皿の上に置くようにして下さいね。
洗面台・お風呂場でラクラク水やりのススメ
洗面台やお風呂場に土が乾いた植物たちを並べ、上からシャワーで一気に水やりをするとラク!水がしっかりと切れたら鉢皿に置き、定位置に戻します。シャワーで水やりすることで、表面についた埃も落とせて一石二鳥!
NG行動③水やり頻度を植物・土によって変えていない
これは【NG行動①】と重複している部分もありますが、やりがちNG行動なのであえて【NG行動③】に入れました。
例えば、、、
【5日前に、土の表面が乾いている植物3鉢に水やりをしました。1鉢だけ確認して、残りの2鉢も一緒に水やりをした。】
コレも、NGです。例え同じ日に水やりをしていても、土や置き場所によって、土の乾燥具合は変わります。面倒でも土の表面の乾き具合を1鉢ずつ確認してくださいね。
水やりの失敗を避けるには お世話のハードルを下げる!
毎日忙しく、なかなか水やりに気を遣えないという方は、水回りに観葉植物を飾ってみるのがおすすめです。
理由は、水やりのハードルが大きく下がるからです。洗面台やキッチンに観葉植物を飾れば、毎朝歯磨きのタイミングなどで土や葉の状態を確認することができ、乾いていたら、すぐその場で水やり・水切りまでできてしまうからです。
【いつも枯らすけど、再挑戦したい!】という方、水やりのハードルを下げて水回りで再挑戦してみて下さいね。一緒に植物のある生活を楽しみましょう!
◆記事を書いたのは・・・田口あさな
元フラワーコーディネーター。10歳・6歳の姉妹の母。
100均アイテムを使ったおうち装飾の提案や、コストコ・IKEA・キャンプギアのご紹介もしていきます。
Instagramは@asana_taguchi