健康 習慣 タイパ

1分のすき間時間にできる体にいいこと10選

2025/06/02
  • 知って活用、暮らしに溶け込む健康づくりをモットーに東洋医学のセルフケアの知恵を取り入れやすく続けやすいように発信します。看護師・薬膳師・などの資格をもつ令和元年生まれの坊やのママです もっと見る>>

看護師で薬膳師の薬膳ナースけいこです。

将来の健康状態になんとなく不安はあるけれど、時間に追われて健康のためのセルフケアをする時間がゆっくり取れないということはありませんか?

確かに、ケアの時間をゆっくり取ることは理想的ですが、焦りや不安を抱えながら何もできないより、1分程度のすき間時間を活用したケアをスタートしてみませんか?

1分すき間時間があればやってみよう

①待ち時間に踵上げ運動
肩幅に足を広げてゆっくり踵を上げて降ろす動作を繰り返します。
下肢の筋力維持、むくみの予防、血行促進が期待できます。
ふらつきや転倒に注意しながら行いましょう。

②外に出た時はできるだけ遠くを見る
スマホなど手元を見る事の多い生活では、目のピントを近くで合わせることに偏ったり、目の周りの筋肉が疲れやすくなります。遠くを見ることで、目の筋肉をほぐし、目の疲れを和らげる効果が期待できます。

③すごく笑う
ストレス発散やリフレッシュに効果絶大です。

④すごく踊る
人目が気にならない空間で、うまくなくてもいいので踊ってみませんか?緊張やストレスから解放されますよ。

⑤家の中を歩く時は股関節を大きく動かす
股関節を大きく動かすことで、代謝が上がったり、血流が良くなることが期待できます。子宮の冷えが気になる方は股関節周辺の血流を良くすることがオススメです。

⑥料理しながら体にいいお茶を飲む
お気に入りのお茶でもリラックスできて良いですが、例えば抗酸化作用のある黒豆茶など健康にいいお茶を飲みながら料理しませんか?家事熱中症が気になる時季には特に調理中の飲水は必須。そのついでに健康ケアしましょう。

⑦信号待ちの時に足首を回す
足首の周りには水分代謝を良くするツボが点在しています。夕方にかけて足のむくみが気になる方は足首を回してほぐしてみましょう。椅子に座った状態でこまめに行うのも良いですよ。

⑧1分間静かに目を閉じる
目を閉じて目から入ってくる情報を遮断するだけでも、脳の休息に効果があることがわかっています。

⑨寝る前に深呼吸
寝る前に大きく深呼吸するとリラックスして体の「眠りスイッチ」が入りやすくなり睡眠の質が上がることが期待できます。

⑩今日嬉しかったことを1つ思い出す
眠る前に幸せな気持ちになる工夫をすることで、前向きな気持ちで1日を終えることができますよね。

1つ1つは小さなことですが、積み重なれば将来の健康に向けた健康貯金になるのではないでしょうか。

どれも手軽にすぐできる

体と心のケアの効果が出やすい方の特徴の一つに「小さくてもいい条件をたくさん持っている」ことがあります。
よく笑えばストレスが軽減されるし、よく歩けば巡りが良くなって筋力低下が防げる。

1つ1つは小さなことでも色々な条件が重なれば、体と心をすこやかに保つための良い条件がふくらみます。
時間がないから…と自分のケアを諦めず、1分のすき間時間でも貪欲にケアをして、すこやかな体と心で過ごせますように。

◆この記事を書いたのは…薬膳ナースけいこ
看護師・薬膳師・経絡ヨガ指導者・薬膳茶エバンジェリストなど人の心身のケアに関わって25年
東洋医学、西洋医学、脳と心の仕組みを使って「大人女子の体と心の生命力がUPする」健康習慣をお伝えしています
プライベートでは、令和元年生まれの男の子の子育てに奮闘中です