【ニュースが分かる金融教室3】物価上昇で打撃!実質金利を学ぼう③

2022/11/21
  • 贅沢気分を味わえる新しい節約術を提案する、元証券会社、現不動産会社勤務の資産運用大好き主婦 もっと見る>>

こんにちは。元証券会社勤務、外資系を経て不動産会社勤務、現在育休中のサンキュ!STYLEライターこまちです。
前回は、生活の中で、知らず知らずのうちに実質金利がマイナスになっていってますよという話をしました。
では、何か対策はあるのでしょうか。

資産運用は一つの手段です

正直、銀行預金の金利だけでは、この上昇率はカバーできません。

先日総務省より公表された物価上昇率(CPIとも言います)は以下の通りです。

2020年基準 消費者物価指数 全国 2022年(令和4年)10月分(2022年11月18日公表)
 (1)  総合指数は2020年を100として103.7
    前年同月比は3.7%の上昇   

この2年間で、3.7%も上昇しています。

1年間で3.7%も金利が付く銀行預金はなかなか見つけられません。

この点から考えても、物価上昇に対抗する策として、資産運用や投資は一つの手段であると私は考えています。
あくまで筆者の意見であり、投資は自己責任となりますが、一つの方法として見ていただければと思います。

どんな運用方法があるの?

手頃な資金で始められる個人向けの金融商品ですと、株式、投資信託、債券などがあります。

どれも元本保証ではありませんが、リスクは、株式→投資信託→債券の順に下がっていきます。

<株式>
企業に出資をして(応援と考えてください)、その企業からお礼として配当や株主優待がもらえたりします。
常に一株当たりの価格が変動しますので、タイミングによって、自分の資産額は変わります。

<債券>
企業や国にお金を貸してあげるもので、満期があります。満期までの間の毎年、利息が受け取れます。
満期まで待っていれば、100万円は100万円で返ってきます。

<投資信託>
複数の株式や債券を一つのパックにしたようなものです(これは説明が長くなるので今回は省略します)。
価格は一日ごとに変動します。分配金という形で配当が受け取れる場合があります。

筆者宅の実質金利は、、、

具体例で見てみましょう。

いずれも元本に保証はありませんが、例えば私が保有しているオリックスの株式配当で見た場合、

85.60円の年間配当÷2,134円(2022/11/18終値)×100=4.01%

という配当利回りになります。これに加えて、食品等の株主優待を毎年受け取っています。

元本が値下がりしてしまっては元も子もありませんが、今のところは買値より下がってはいないので、理論上、筆者宅の実質金利はなんとか守られているという計算になります。

もちろん全ての資金をつぎ込んでいるわけではありませんが、結構家計を助けてくれています!

と、こんな風に考えてみてはいかがでしょうか。

4に続きます

次回で「実質金利を考える会」は終わりの予定です。最後に、金利と消費の関係について勉強して、理解を深めましょう!

▼▼▼記事を書いたのは・・・こまち
証券会社出身の育休中新人母。外資系企業人事部、不動産会社に勤務。都心駅近に新築一戸建てを保有。ケチケチ節約が苦手なので、”お金と仲良く過ごす”ことを大切にしています。

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