【住宅購入】狙うならこの時期?

2023/06/10
  • 贅沢気分を味わえる新しい節約術を提案する、元証券会社、現不動産会社勤務の資産運用大好き主婦 もっと見る>>

こんにちは。元証券会社勤務、外資系企業人事部を経て不動産会社勤務の、サンキュ!STYLEライターこまちです。

今日、西日本では梅雨入りが発表されましたね。私は雨だととってもテンションが下がってしまうタイプなので、梅雨の時期は好きではありません。でも、梅雨が明けたらやってくる真夏が大大大好き。少しの辛抱と思って耐えようと思います。
さて、そんな憂鬱な気分になる人も多いこの時期ですが、住宅購入をするのには悪くない時期です。早速その理由についてお話ししてきますね。

四半期末ということは、、、

6月ということは、第一四半期である4~6月の最終月です。なるべく在庫を売り切って、次の期を迎えたいという企業は少なくありません。売り切っちゃえ!ということで、物件価格の値下げが行われたり、担当者との交渉で物件価格を安くしてくれたり、仲介手数料を安くしてくれたり等、売り切るための動きが出てくる可能性があります。
日本は3月末、9月末決算の企業が多いので、こういった動きは3月9月の方が多く見られますが、6月や12月もチェックしておいて損はない時期です。

雨の日の内覧はむしろオススメ

もし物件を見に行くなら、晴れの日が良いなって、誰しも思いますよね。キラキラの日差しが家に降り注いで、気分も晴れやかで、心もウキウキです。そんな楽しい気持ちで見に行った物件は、大体良く見えます。素晴らしい照明が施されたショーウィンドウの中の洋服や宝石、靴やバッグを見ているのと同じで、最高の状態で見せつけられているので、この物件良いなぁと思いやすくなります。
そんな中、雨の日に見た家はどうでしょうか。あ、家だな、と思うと思います。もしかしたら、あれ、なんでこれが良いと思ったんだっけ?と魔法がとけてしまうこともあるかもしれません。

つまり私が言いたい事は、『雨の日に見ても良いと思う物件は、あなたにとって良い物件です』ということです。
雨の日に見ても、輝いて見える、なんか良いなと思える物件が見つかったら、それが運命の家だと私は思います。

また、雨の日は内覧を希望する人が少ないですから、希望の時間で予約が取りやすいです。雨の日は一日内覧ツアー!なんてやってみても楽しいかもしれません。営業さんのスケジュールと合えば、丸一日一緒に回ってくれるかもしれないですよ。ローンのことや支払いシミュレーション等、色々と相談してみてください。

良い家が見つかりますように

今日は、四半期末ならではの『価格』の面、そして、雨だからこそ巡り合えるかもしれない、運命の家の探し方についてお話ししました。
パッと決めて購入する方、熟考して購入する方、住宅を購入するお客様は大きく2つに分かれています。今日のお話は、後者、家は慎重に探したいという方には特におすすめの方法かなと思います。
梅雨時期はなかなか外出が億劫になりがちですが、住宅購入を検討されている方は、是非不動産会社に足を運んでみられてください。

▼▼▼記事を書いたのは・・・こまち
証券会社出身の1児の母。外資系企業人事部、不動産会社に勤務。都心駅近に新築一戸建てを保有。ケチケチ節約が苦手なので、”お金と仲良く過ごす”ことを大切にしています。

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