突然ですが、着物の記事を書こうと思います。
- 気象予報士として講演・執筆を行うかたわら、野菜たっぷりの作り置き料理を代行する出張料理人としても活動中。野菜ソムリエ、食育インストラクター、薬膳マイスターなどの資格や、東北~関西まで各地に住んだ経験から、健康や美容にうれしい食材や、いざという時に備える災害食にも詳しい。 もっと見る>>
とてつもなく唐突ですが、私は着物が好きです。
が、サンキュ!STYLEに着物関連の記事はかなり少なく、読者そしてライター仲間の皆さんが興味を持ってくださるかは未知数…。
とはいえ私の日々の戦闘スタイルは「とりあえずやってみる」なので、着物記事を書き始める前にまずは私自身と着物についてご紹介したいと思います。
京都仕込みの着付け技術と経験を活かしたい
私は京都在住時、西陣織工業組合で着付けの修行をし、師範の免許を取りました。
家族や知人の着付けを頼まれる中で、国宝・三十三間堂の「通し矢」(新成人の女の子が振袖・袴姿で矢を射る伝統行事)の射手の着付けをしたことも。
また東北に移り住んでからは、私と同じように「食」の専門性を持ち着物も好きな仲間に出会い、お茶室を借りて和装イベントを開いた経験もあります。
サンキュ!STYLEで伝えたいこと
プロに着付けをしてもらう人向け
着付けにタオルは必要?自分で判断する方法
着付けをしてもらいに写真スタジオや美容室へ行く際、「タオルを持ってきてください」と言われた経験のある人もいるのでは。
一方で今は、便利な「補正グッズ」も売っています。
タオルと補正グッズどちらがいいか?タオルにする場合、自分の体形なら何枚必要か??
鏡を見て一発でわかる方法を解説します。
写真スタジオに何持って行く!?久々だと迷う小物の組み合わせ
久しぶりに着物を着ようとすると、さすがに着物と帯の組み合わせくらいは見ればわかるけど、帯締めなどの細かい小物の組み合わせはうろ覚え…。
そんなときに役立つ、簡単な"組み合わせルール"があるんです!
自分で着付ける人向け
すべての紐をしっかり結ばなくていい!最重要の「2本」とは
着物を着るときは、着崩れしないように色々な紐をきつく結ぶ必要があると思っていませんか?
実は、しっかり結ぶべきなのはたった2本だけなのです!
浴衣をできるだけ「苦しくなく」着たい!ポイントは「手がアイロン」
浴衣で行く場所は年に何度もないような楽しいイベントのことが多いですから、せっかくならできるだけ苦しくない状態でめいっぱい楽しみたい。
着物じゃできないけど浴衣ならできる、「手がアイロン」とは!?
洋服より安い!?「絹じゃない着物」のメリット・デメリット
かつて高級品のイメージがあった着物は、今や2000~3000円から手に入るようになりました。
素材も絹ではなくポリエステル100%が増え、自宅で洗濯できる上にアイロンが不要なものがほとんど。
でも、安すぎる着物って何か落とし穴があるのでは…?そんな人のために、メリット・デメリットをまとめます。
着付けに挑戦する前に重要なのは…柔軟体操!?
久しぶりに着付けをする、あるいは、解説動画を見ながら初めてやるときは、しっかりストレッチをしてから臨みましょう。
全然関係ないように見えて、「着崩れしない綺麗な着付け」をするために非常に重要なんです!
着物でおでかけしたい人向け
外出先で着物がピンチ!こんなときどうすればいい?
せっかく着物を綺麗に着せてもらって出てきたのに、お手洗いで鏡を見たらなんだか最初と違う…、そんなとき、プロじゃなくても「ある場所」を引っ張ると元に戻るんです!
また、うっかり着物を汚してしまったときに「家に帰る前にやりたい応急処置」も解説します。
洋装と同じではダメ!?和装メイクのコツ
洋服でも着物でも、着る人間が同じならメイクも同じでいいと思っていませんか?
実は、和装ならではの注意点があるんです。
コツを押さえてあなたも和装美人に!
着物の文化を楽しみたい人向け
洋服にも応用できる!平安美人のおしゃれテクニック
顔の見た目よりもおしゃれテクニックの妙が恋の決め手になった平安時代。
彼女たちの技の中には、現代のカラーコーディネーションにおいても合理的なものが多いんです。
色彩検定1級の筆者が、時を超えるおしゃれの情熱を語ります。
意外と多い!日常会話にひそむ着物由来のコトバ
「帯に短し襷(たすき)に長し」というストレートに着物に関係ありそうなものから、「話をはしょる」「尻をまくる」など意外なものまで、着物の着こなしや和装小物に由来する日本語のなんと多いこと!
着物の具体的なイメージを持ちながら覚えると、いざというときに言葉の意味を間違える心配もなくなります。
どんな記事が読みたいですか?
着物に関する記事、どんな情報が書かれていると皆さんにとって役に立ちそうでしょうか。
ぜひ教えていただければ嬉しいです!
■この記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライター植松愛実
本業の気象予報士と副業の料理人、2足のわらじを履く主婦。サンキュ!では食材の使い方や薬膳ごはん、身近な天気の不思議や防災のポイントなどを発信中。本人も数を忘れるほど多く取得してしまった資格の中で、着付け師は思い出深い資格の一つ。