ゼリー

【おすすめお土産】まるでケーキ!フルーツ王国・山形の"宝石"が詰まったごちそうゼリーを持ち帰りたい

2024/05/31
  • 気象予報士として講演・執筆を行うかたわら、野菜たっぷりの作り置き料理を代行する出張料理人としても活動中。野菜ソムリエ、食育インストラクター、薬膳マイスターなどの資格や、東北~関西まで各地に住んだ経験から、健康や美容にうれしい食材や、いざという時に備える災害食にも詳しい。 もっと見る>>

さくらんぼで有名な山形県は、さくらんぼだけでなくさまざまなフルーツの生産量で全国ランキングを席巻するフルーツ王国。
その山形が誇る宝石のようなフルーツたちをぎゅっと詰め込んだジャムや焼き菓子などのお土産品のなかでひときわ映えるのが、まるでケーキのように華やかなゼリーです。
今回は、東北在住経験があり東北地方の180市町村を回ったことのあるライター・植松愛実が、山形に行ったらぜひ持ち帰りたいおすすめお土産をご紹介します!

フルーツ王国の貫禄を感じる王道ゼリー!

ゼリー

山形県のフルーツ生産量(出荷額ベース)は、さくらんぼと西洋ナシ(ラ・フランスなど)が全国1位、スイカは3位、そしてリンゴ・ぶどう・スモモは4位、メロンは5位と、びっくりするくらい幅広い種類で上位を占めています(農林水産省調べ、2022年)。

この山形の幸をぎゅっと閉じ込めたのが、「たかはたファーム」がつくるフルーツゼリーのシリーズ。
ホールケーキのような形をしたものは「パーティーデザート」という商品(税込み810円)で、オレンジやベリー、さくらんぼなどの種類があります。

とにかく山形のおいしいフルーツをシンプルかつ存分に楽しめる、王道だけど贅沢なゼリーです。

まるでケーキ!おやつのテンションが上がるスイーツ

ゼリー

「たかはたファーム」のゼリーがケーキのように見えるのは、フルーツがたくさん入っているからだけではありません。ゼリーのなかで生クリームのように見えるのはチーズの層で、フルーツとゼリーとチーズが重なって、まるでケーキのような断面になるのです。

ゼリー

冒頭でご紹介したホールケーキのような「パーティーデザート」のほかに、1人分サイズのドーム型の「ミックスゼリー」(税込み540円)もあり、こちらも1つ1つがデコレーションケーキのようなかわいらしいデザイン。
「ミックスゼリー」はフルーツの層とチーズの層がミルフィーユのように数段重なっているものもあり、1つでいろんな味を楽しめます。

ちなみに山形県には牧場も多く酪農がさかんなのでチーズもおいしく、フルーツとのマリアージュも文句なしです!

地域色が濃い!山形観光は交通手段とあわせて計画を

山形県と宮城県にまたがる蔵王連峰(後述)の紅葉。年によって赤が強く出たり、黄色やオレンジが目立ったりと特徴が変わり、何度行っても楽しめる。

山形県は江戸時代まで5つの藩に分かれていて、今でもそれぞれの地域色が濃い県です。
また新幹線なのか飛行機なのかによっても行きやすい地域が変わってくるので、交通手段にあわせて観光地を選ぶのがおすすめです。

海鮮
山形の庄内地方は新鮮でおいしい海産物がいっぱい。

たとえば飛行機で庄内空港に降りる場合や、北陸方面から在来線特急で酒田・鶴岡方面へ場合は、海沿いの庄内エリアを回るのが便利。
クラゲの展示種数が世界一で有名な加茂水族館や、致道(ちどう)博物館や大宝館といったレトロな建物、それに日本海の新鮮な魚介類もあります。

銀山温泉
まるで『千と千尋の神隠し』のようだと言われる銀山温泉

また、新幹線を利用したり、山形空港で降りる場合は、内陸の村山エリアや置賜(おきたま)エリアへのアクセスがよいです。
寒河江市(さがえし)や天童市(てんどうし)などさくらんぼ狩りをはじめとしたフルーツ狩りの施設が多いほか、テレビやSNSで注目されている"まるでジブリ"な景観の銀山温泉、そして宮城県との県境にまたがる蔵王(ざおう)では季節によって御釜(おかま)と呼ばれる火口湖や樹氷を見ることができます。

さくらんぼ
さくらんぼ狩りは例年6月~7月、山形の内陸地域中心に楽しめる。

県内各地の観光地や道の駅で買えます!

ゼリー

「たかはたファーム」の商品は、山形県内の観光地に隣接したお土産屋さんや道の駅で買うことができます。

たとえば東北最大級の道の駅である「チェリーランドさがえ」(寒河江市)や、国道からも高速道路からもアクセスのよい道の駅「やまがた蔵王」に隣接する「ぐっと山形」(山形市)など。
また米沢城に隣接するお土産屋さん「上杉城史苑」(米沢市)は、「たかはたファーム」の商品をもっとも多く卸しているそうです。

また、今回ご紹介した各種ゼリーのほかドレッシングやゼリーを含め、「たかはたファーム」のオンラインショップでは箱入りの贈答用も扱っています。
旅のお土産に買って帰って気に入ったら、お世話になった人にお中元やお歳暮として贈るのもおすすめです。

■この記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライター植松愛実
身近な食材でできる時短作り置き料理やパーティー料理、簡単に彩りを増やせる料理のコツや、いざという時に備える災害食まで、「食」に関する情報を発信。また、東北や東海、関西にも住んだ経験から、各地の伝統的な食材にも詳しい。野菜ソムリエ、食育インストラクター、気象予報士など保有資格多数。

計算中