わたしにやさしい

「わたしにやさしい」の3つの条件

2024/07/04
  • 心も空間も整える、自分と地球に優しく、物だけでなくゴミもミニマルにすることを発信する整理収納アドバイザー もっと見る>>

夫と小学校2年生の娘と3人で暮らしている主婦歴10年のサンキュ!STYLEライターのきいろです。

「わたしにやさしい」について考えたところ、これまでの生活を振り返り、私にとってのやさしいの条件が3つあることに気がつきました。

1.自分と家族を責めない

責めない

家事は突き詰めればいろいろやることがあると思います。家の中で掃除する場所ってきちんとやろうと思えばたくさんあります。料理も食材や調理方法にこだわったり、毎日手の込んだ料理を作ろうと思ったら結構な労力がいりますよね。

今まで「今日は夕飯作りたくない」と思ったり、落ち込んでいる時は「今日はこのまま早く寝てしまいたい」と思ったことが何度もあります。何でもきちんとしようとすると疲れてしまいます。

それは自分にとってやさしくはないですよね。なので私にとっての「じぶんにやさしい」は「自分と家族を責めないこと」です。

ただ何でも手抜きをしようとすると心身共にしわ寄せがくると思うので、無理のない納得できるところを選びたいと思っています。

2.正しさより心地よさ

水をあげる

「こうした方がいい」「こうすべき」と科学的根拠があったり、確かな情報があることがあります。「こうした方がいい」「こうすべき」という考え方は「正しさ」からきていると思います。

過去に私も家族に対してそんなことを求めてしまったことがありました。でもそれを第3者に聞いてもらったことがあり、そこでやっと何だかそれって少し押し付けのようにも感じるし、自分が言われたら嫌な気持ちになるかもしれないことに気づきました。

人から何かを勧められると、どうしたらそれをやりたいという気持ちになるか考えた時、「その人が楽しそうにやっているか」だと思います。

正しいことを嫌々やっているように見えたらやろうとはなかなか思えません。そのやっている方が何だか楽しそうに心地良さそうだったら試してみたい、やってみたいと思います。

なのでじぶんにやさしいは「正しさより心地よさ」だと思います。

3.自分ひとりの時間があること

おちゃ

子どもが産まれてから気づいたことは今までなんと自分の時間があったんだろう!ということでした。子どもが小さいうちはなかなか目が離せなくて、この命を守らなければという使命のような気持ちがありました。

子どもとの時間が増えて、自分1人の時間がないことにびっくりしました。子どもが3歳までは専業主婦で自宅で子どもを見ていたため、自分1人の時間が激減して、それがストレスになっていることに気づきました。ストレスを感じるほど、家族にやさしくできない自分がいました。

人によって性質が違うと思いますが、私は1人の時間がないとしんどくなってしまうタイプです。なので「自分1人の時間を作ることはじぶんにやさしくすること」だと思っています。

わたしにやさしくすると周りの人にもやさしくできる

風船かずら

“ご自愛タイム”になにしたい?というテーマで考えたときに考えたことが誰かとすることではなく、1人でできることばかりでした。私は家族のことが大切だけれど、自分との時間を大切にできたときに家族にも穏やかに接することができるなと思いました。

みなさんにとっての「わたしにやさしい」はどんなことですか?

◆この記事を書いたのは…きいろ
整理収納アドバイザー、クリンネスト。
シンプル・サステナブル・整えるをテーマに暮らしの気づきや片づけのこと、サステナブルなアクションなどを投稿しています。

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