整理収納アドバイザーが考える!子どもの服の枚数やサイズアウト後のこと
子どもの成長がうれしいと思いつつ、去年着ていた服もう着れないの?と驚いている整理収納アドバイザー、サンキュ!STYLEライターのきいろです。
子どもの服を選ぶときやサイズアウトした後に心がけていることについてお話したいと思います。
子どもの服で心掛けていること
子どもの服で心掛けていることは「いかに同じ服をたくさん着られるか」ということです。もし兄弟がいたらサイズアウトした服を下の子にお下がりを回すことができて、たくさん着ることができると思います。
でも我が家は一人っ子です。お下がりにするとしたら知人に渡すか、リサイクルショップやフリマサイトに出品するか、お下がりを回せる活動に参加するかになると思います。
お下がりを回すことを考えていたこともあったけれど
子どもは服にシミをつけてしまったり、名札で服に穴を開けてしまうことがよくあります。兄弟であれば許容範囲で譲ることができても、知人や他の方にお下がりで回すのは申し訳ないくらいの汚れと傷みを残すこともあります。
私もお下がりの服を貰ったことがあり、好みが似ていて、綺麗な状態だと純粋にお下がりをもらえることが嬉しいと感じました。
しかし、好みと違っていて、状態もあまりよくない物を貰った時に困ったこともありました。気にっていなくても「貰ったものだから手放しにくい」という気持ちがありました。
自分がお下がりを貰って困ったことがあった経験からお下がりに回すことを考えることをしなくて済む仕組みを作りたいと思うようになりました。
「自分が手放せないから」という罪悪感を消すための押し付けになっていないかが気になったからです。
お下がりに回さなくても済むくらい同じ服をたくさん着る
服を良い状態のままサヨナラして罪悪感を生まないためにも、服に「もう十分着ました!今までありがとう!」って言えるくらい同じ服をたくさん着れるようにしたいです。
お下がりにすることを始めから考えていると、次の人に渡したいから子どもが服を汚すことに寛容的になれないかもしれません。
たくさん着るためには「枚数をしぼること」「長く着れるサイズを選ぶこと」が重要だと思います。
洗濯回数や着替えの回数を考えて足りる枚数にして、トップスを新しく購入する時は長く着れるように少し大きめを選ぶようにしています。袖を折って着れば来年も着れることが多いです。
適正な量の服を持つと
洗濯回数を考慮して足りる適正な量の服を持つと、管理が楽で、サイズアウトする頃には生地に傷みもあることが多く、手放すことに諦めがつきやすくなります。手放す時はほぼウエスにしてお掃除に使用しています。そう決めておくと罪悪感もなく、心が楽です。
◆この記事を書いたのは…きいろ
整理収納アドバイザー、クリンネスト。
シンプル・サステナブル・整えるをテーマに暮らしの気づきや片づけのこと、サステナブルなアクションなどを投稿しています。