使用期限を過ぎていない?もしかしたら手放し時かもしれない日用品
定期的に持っている物の見直しをするのが好きな整理収納アドバイザー、サンキュ!STYLEライターのきいろです。
食品や調味料は賞味期限の記載や見た目の鮮度を基準に使用することが多いと思います。
なので食品は使用するタイミングがわかりやすいのですが、期限の記載がない物はいつまで使用していいのか判断が難しいと感じませんか?
物の見直しをする時にだいたいの期限がわかっていると、手放すタイミングや次の物を買うタイミングがわかりやすいと思い、まとめてみました。
目薬の使用期限は防腐剤の添加によって異なる
わたしはコンタクトレンズを時々使用していてドライアイ気味なので目薬を使用することがあります。
この目薬の使用期限を調べてみました。
使用状況や保管条件が異なるので一概には言えないけれど目安があるそうです。
目薬は防腐剤が添加されているものか、無添加のものかで使用期限が異なります。
防腐剤が無添加のものは開封してから10日前後、防腐剤が添加されているものは病院の処方薬だと開封後約1ヶ月で、市販薬の場合は約3ヶ月だそうです。
使いかけのもので、使用期限が過ぎていると雑菌が増えている可能性があるそうです。
化粧品の使用期限は記載がないものが多い
石鹸で落とすことができるコスメが好きなのですが、先日、石鹸で落とすことができるリップを購入した時にパッケージに使用期限の記載がありました。そちらのメーカーによると、パッケージに記載の使用期限は未開封の場合の使用期限とのことでした。
開封後は半年を目安に使い切ってくださいとお店の方が仰っていました。
ただこちらの化粧品は防腐剤が入っていないため、使用期限が短いようでした。
日本では医薬品医療機器等法という法律で、適切な保存条件のもとで3年以内で形状が変質する化粧品を除き、性状及び品質が安定な医薬部外品・化粧品には使用期限を記載する義務がないとされています。
使用期限の記載がないもので、未開封の場合は約3年間、開封後の場合は約3ヶ月〜1年間と考えるのがいいそうです。
開封から1年は経っているなと思ったら手放した方がいいですね。
病院処方の薬は難しい
市販薬は使用期限の記載があり、「使用期限を過ぎたものは使用しないでください」と注意書きがあります。病院で処方された薬はどうなんだろう?と以前から気になっていました。調べると製造後に未開封の状態で3〜5年だそうです。
でも保管状態で薬効が弱まってしまうこともあるそうです。
子どもの薬を処方される時はいつも体重を薬剤師さんに確認されます。体重によっても飲む量が異なるのでしょう。以前の症状と似ているから同じ薬で大丈夫かな?と思っても、病気の原因が違うこともあるので安易に同じ薬を飲むのも危険かなとも思います。
病院で処方してもらう薬は、その時の症状にあった薬なので使用するときの判断が難しいなと思いました。
期限に気をつけて物を見直ししましょう
みなさんは使用期限どう思われましたか?目薬、化粧品、薬の使用期限は意外と短いなと感じました。わたしは目薬を使用期限内に使い切れたことがないかもしれません。
良かったらお家の中のこの目薬、化粧品、薬の3点を見直してみてください。目薬と化粧品は開封後からの使用期限の目安があるので、開封した日付を自分で記入しておくといいと思いました。
◆この記事を書いたのは…きいろ
整理収納アドバイザー、クリンネスト。
シンプル・サステナブル・整えるをテーマに暮らしの気づきや片づけのこと、サステナブルなアクションなどを投稿しています。