整理

【物の整理】経験から学んだ「購入したけれど後悔したもの」

2024/10/07
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物の整理を定期的に繰り返している整理収納アドバイザー、サンキュ!STYLEライターのきいろです。みなさんは家の中の整理をしている時に、購入したことを後悔しているものに気づくことはありませんか?

私は過去の経験からこれは買わない方が良かったかもしれないと思っているものがいくつかあります。買って後悔したものに共通点がありましたのでご紹介したいと思います。

1.これでいいかという気持ちでネットで購入したもの

ネットで買い物

新婚時代にこたつを購入しました。当時住んでいたアパートの床の色に合う物を選びました。

その時に住んでいたアパートの床は濃い茶色だったため、その床の色に合う濃い茶色のコタツを通販のカタログの写真を見て選びましたが、実際に届いてみると何だか少しイメージが違いました。どうも安っぽく見えてしまう感じがしました。

もう少し慎重に選ぶべきだったと後悔しています。そして家を建てて引っ越した時に床の材質や色が変わってしまったため、余計に家のイメージと合わなくなってしまいました。こたつをリメイクしたりして使用していますが、家具選びは難しいなと思っています。

適当に「これでいいか」という気持ちで購入すると後悔が出てくることが多いです。家具に限らずネットで購入するものは慎重になった方がいいなと気をつけるようになりました。「これがいい」で選ぶのが一番ですね。

2.不要になった時に手放しにくいもの

砂

現在小学二年生の娘が保育園児の時、コロナ禍で保育園がよく休園になりました。濃厚接触者になることも多く、頻繁に長い期間保育園を休まなくてはいけませんでした。近所の公園もコロナ禍は使用禁止になったこともありました。

元気なのに家の中で過ごさなければならない期間が続いたそんな時に、砂場で集中して子どもが遊んでいたことを思い出し、砂場用の砂を購入しました。

家にあった衣装ケースに砂場の砂を入れたところ、子どもが夢中になって遊んでくれました。自宅待機期間の救世主でした。ですが、子どもの成長と共に砂遊びをしなくなり、不要になってしまいました。

砂は私の住んでいる市では捨てることができなく、手放しにくいものでした。結果的に地元で欲しい人がいないか探せるサイトを使用して、衣装ケースに入れた砂ごと引き取ってくださる方が見つかりました。

たまたま譲り先が見つかったからいいようなものの、貰ってくれる方がいなかったら今も不要なのに家にあったかもしれません。不要になった時に手放しにくい物の購入は本当によく考えなくてはと思います。

手放すことになるかもしれないことを前提に物を選ぶ

手放した先

物を購入するときは何か不便を感じたり、「その物が手に入ったら今ある問題が解決するかもしれない」という期待から購入することがありますよね。

確かにその物のお陰で問題が解決することもあるのですが、家具などの簡単に手放せないものや、砂などのそもそも捨てること自体が難しいものを勢いで購入してしまうと後々困ることが多いなと過去の経験から思っています。

手放さなくていいくらい長く使える物や、万が一手放すことになった時も買取しやすかったり、欲しい人が多いものを選ぶなど、手放しやすいものを選ぶと買い物による困りごとが減らせると思います。

◆この記事を書いたのは…きいろ
整理収納アドバイザー、クリンネスト。
シンプル・サステナブル・整えるをテーマに暮らしの気づきや片づけのこと、サステナブルなアクションなどを投稿しています。

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