家事がニガテでも大丈夫!今日から得意になれる3つのマインド

2024/07/02
  • お片付け苦手、お掃除苦手のずぼら単身赴任中4児の母が、お片付けで人生を激変させ、自分のやりたいことに挑戦できるようになったお片付け術を発信する整理収納アドバイザー もっと見る>>

ワンオペ4児の母で元お片づけ苦手の整理収納教育士、サンキュ!STYLEライター藤井里菜です。

毎日家事を一生懸命しているのに、「誰も手伝ってくれないし褒めてくれない!」とモヤモヤした気持ちになりませんか?

今回は、「4児の母でも、頑張らずここちよい暮らし」ができるようになった、私の「家事マインド」をお伝えします。

できない部分ばかりみるのをやめる

ちゃわん洗いができなかった、カビが生えてしまった…と、「できなかった部分」にフォーカスして、できなかった自分を責めていませんか。

確かにシンクなどの水回りをきれいに保つためには、ふきあげることでそうじは楽になりますが。
ただ、できなかった自分を責めていると、「これがおすすめ」という洗剤がたくさんたまり、結果使いこなせなくなり、家事が苦手と感じる原因に。

また、家事のルールを決めて子どもにやらせようとすると、片づけができなかったときに、できない部分を責めることになってしまいます。

「できなかった部分」を責めるのではなく、「どうやったら面倒な家事がラクにできるか?」を考えてみるのも面白いと思います。

家事を誰かのためにやることをやめる

掃除をしたり、ご飯をつくったり、毎日、「家族のためにちゃんとやらなきゃ」と思っていませんか?
気がついたら、自分のことを後回しにして、適当に済ませてしまうことも。
家族に食べたいものを聞いてみたら、バラバラで結局うまくいかないことも。

誰かのためにやっていても、当たり前になってしまい、なかなか感謝してもらえなくなってしまうもの。
家族のために家事をすることはもちろん大切なことですが、「ありがとう」と言ってもらえず、おうちの家事のやる気がなくなってきてしまします。

「自分が気持ちよく過ごすために家事をしている」そう考えるだけで、意外と楽にできるようになりますよ。

ラクにできる仕組みづくりを考える

クリーニングハンガーを使ったり、お気に入りではないキッチン用品があったときは、「まだ使えるし…」と妥協しているものが多くありました。その時は、素敵なおうちで暮らしている方をみては落ち込むことも。今でも面倒に感じる家事はたくさんあります。

面倒な家事を後回しにすると、もっと面倒になるので、家事をラクにできるように仕組みを考えました。ラクにできる仕組みを考えたら、完璧でも映える家でもなくなり、自分ルールの家事になりました。

例えば、服のハンガーを洗濯後そのままかけられるようにするとか、子どもの洋服は見える収納にするというように、年齢によって収納方法を変えることで、毎日の家事がワンオペでもできるようになりました。

家事はひとりで頑張らなくていい

もちろん子どもも「ありがとう」といってもらえたら嬉しいもの。
家事を手伝ってくれることは「当たり前」だと思わず、少しでも手伝ってくれたら「ありがとう」と言葉をかけてあげられると、全部自分で家事をやらずに済むことも。
家族みんなでおうちを守って、家事のニガテを手放していきたいですね。

◆記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライター藤井 里菜(ふじい りな)
整理収納教育士。元お片づけ苦手・家事苦手マインドを、お片づけで180度変化させた経験をから、お片づけセミナーやオンラインでお片づけやフリーランスのデザインサポートをする。単身赴任夫と共に、高校生・中学生・小学生2人の4児の母をしており日々育児に奮闘中。

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