家事がニガテでも大丈夫!今日から得意になれる3つのマインド
ワンオペ4児の母で元お片づけ苦手の整理収納教育士、サンキュ!STYLEライター藤井里菜です。
毎日家事を一生懸命しているのに、「誰も手伝ってくれないし褒めてくれない!」とモヤモヤした気持ちになりませんか?
今回は、「4児の母でも、頑張らずここちよい暮らし」ができるようになった、私の「家事マインド」をお伝えします。
できない部分ばかりみるのをやめる
ちゃわん洗いができなかった、カビが生えてしまった…と、「できなかった部分」にフォーカスして、できなかった自分を責めていませんか。
確かにシンクなどの水回りをきれいに保つためには、ふきあげることでそうじは楽になりますが。
ただ、できなかった自分を責めていると、「これがおすすめ」という洗剤がたくさんたまり、結果使いこなせなくなり、家事が苦手と感じる原因に。
また、家事のルールを決めて子どもにやらせようとすると、片づけができなかったときに、できない部分を責めることになってしまいます。
「できなかった部分」を責めるのではなく、「どうやったら面倒な家事がラクにできるか?」を考えてみるのも面白いと思います。
家事を誰かのためにやることをやめる
掃除をしたり、ご飯をつくったり、毎日、「家族のためにちゃんとやらなきゃ」と思っていませんか?
気がついたら、自分のことを後回しにして、適当に済ませてしまうことも。
家族に食べたいものを聞いてみたら、バラバラで結局うまくいかないことも。
誰かのためにやっていても、当たり前になってしまい、なかなか感謝してもらえなくなってしまうもの。
家族のために家事をすることはもちろん大切なことですが、「ありがとう」と言ってもらえず、おうちの家事のやる気がなくなってきてしまします。
「自分が気持ちよく過ごすために家事をしている」そう考えるだけで、意外と楽にできるようになりますよ。
ラクにできる仕組みづくりを考える
クリーニングハンガーを使ったり、お気に入りではないキッチン用品があったときは、「まだ使えるし…」と妥協しているものが多くありました。その時は、素敵なおうちで暮らしている方をみては落ち込むことも。今でも面倒に感じる家事はたくさんあります。
面倒な家事を後回しにすると、もっと面倒になるので、家事をラクにできるように仕組みを考えました。ラクにできる仕組みを考えたら、完璧でも映える家でもなくなり、自分ルールの家事になりました。
例えば、服のハンガーを洗濯後そのままかけられるようにするとか、子どもの洋服は見える収納にするというように、年齢によって収納方法を変えることで、毎日の家事がワンオペでもできるようになりました。
家事はひとりで頑張らなくていい
もちろん子どもも「ありがとう」といってもらえたら嬉しいもの。
家事を手伝ってくれることは「当たり前」だと思わず、少しでも手伝ってくれたら「ありがとう」と言葉をかけてあげられると、全部自分で家事をやらずに済むことも。
家族みんなでおうちを守って、家事のニガテを手放していきたいですね。
◆記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライター藤井 里菜(ふじい りな)
整理収納教育士。元お片づけ苦手・家事苦手マインドを、お片づけで180度変化させた経験をから、お片づけセミナーやオンラインでお片づけやフリーランスのデザインサポートをする。単身赴任夫と共に、高校生・中学生・小学生2人の4児の母をしており日々育児に奮闘中。