お片づけ苦手がやめた、子ども用品収納3選

2024/07/02
  • お片付け苦手、お掃除苦手のずぼら単身赴任中4児の母が、お片付けで人生を激変させ、自分のやりたいことに挑戦できるようになったお片付け術を発信する整理収納アドバイザー もっと見る>>

子どもとのお片づけで人生が変わった整理収納教育士、サンキュ!STYLEライター藤井里菜です。

みなさんは、子どものお片づけでお悩みではありませんか?
子どもが4人いる我が家では、どんどん増える子どもの用品に一時期途方に暮れることもありました。

今回は、子どものお片づけでやめてラクになった収納方法をご紹介します。

細かすぎる収納

教科ごとに区切って収納をすると、苦手な子には引っかかりがあるだけでも入れられないことも。
「その場所から探せばいい」という、ざっくりとした収納にしてあげることで元の位置に戻せるように。

また、「絶対ここにおく!」という細かいルールを作ると
ものが戻らないことにイライラし、他のできている部分を褒めることができない原因に。

年齢によって部活動や、身長、性格によって、できる収納も変わってきます。
子どもに応じて大体のスペースを決めてあげて、子どもに収納方法を決めてもらうことが大切です。

中の見えないハコ収納

子どものおもちゃや絵本は、目をひく色のものが多く家の中がごちゃついて見える原因の一つ。

そんな時、箱にしまって引き出してつかう方法に変えたところ、全く遊んでくれない状況に。
子どものものは、1箇所にまとめる、見える状態にしておくことで、自分の興味のないものもみてくれて、興味が広がるきっかけになることも。

子どもに遊んでもらいたいものは、特に子どもの目線より下に収納をしてあげると、遊んでくれるようになります。
また、子どもが自分が好きなものは、奥に収納しても遊んでくれるので、全てを同じスペースに収納する必要がありません。
おもちゃや本を通じて、子どものことを知るきっかけにもなりますね。

余白のない収納

普段は学校に置いてあるものも、休みになると持帰ってきて、ものにあふれてしまいます。
ただでさえ暑くてイライラするのに、床にあふれたもので更にストレスに。
子どもの収納はあえて置かないスペースを作ることも大切。
我が家では、好きなものを飾るスペースをパワースポットにしてあげたところ、一人でおままごとをしたり、お土産や自分の好きなものを飾って楽しんでいました。

お片づけを子どもと楽しむために

子どもの成長や趣味や仕事が変わることでものが増えていきます。
もし、「今」捨てられないものがあったら、「好きなもの」をしまい込むのではなく、ものを飾る楽しみでおうちでワクワクする日々を過ごしていきたいですね。

◆記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライター藤井 里菜(ふじい りな)
整理収納教育士。元お片づけ苦手・家事苦手マインドを、お片づけで180度変化させた経験をから、お片づけセミナーやオンラインでお片づけやフリーランスのデザインサポートをする。単身赴任夫と共に、高校生・中学生・小学生2人の4児の母をしており日々育児に奮闘中。

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