子どもとメルカリをすることで得られる3つのチカラ
お片付け・家事が苦手でも大丈夫!片付け苦手ワンオペ4児母でもできた!
ながら育児&家事を楽しみながらお伝えしています。
整理収納アドバイザー・クリンネスト
サンキュ!STYLEライター藤井里菜です。
「ゲームばっかりして!」とついつい怒ってしまうことはありませんか?
ゲームの大好きな息子は、自分の大切な物の棚にゲームを飾っていましたが、
時間の経過とともに好きなゲームが変わってきました。
今、飾っている物が好きではなくなってきたら、お片付けのチャンス到来です。
今回は、中学生の息子と一緒にメルカリに挑戦をしました。
「ゲームばかりして!」と悩む前に
【ポイント1】くらべるチカラ
今は、いろいろな場所で中古品を売ることができます。
人気のゲームであれば、メルカリでなくても引き取ってくれるお店があります。
今回は、メルカリとブックオフを比較しました。
1.メルカリでいくらで売れているか確認する。
2.ブックオフでいくらで買取られるか確認する。
3.手数料や手間を考えて、どちらで売る方がメリットがあるか考える。
メルカリは手数料や発送費用もかかることを含めて、比べるチカラをつけることができます。
【ポイント2】魅せるチカラ
メルカリで出品するためには、もちろん商品の写真が必要です。
その商品のどの部分を撮れば、状態がよくわかるのか考える力が付きます。
さらにトラブルを避けるため、傷んでいる箇所を確実に撮り、明るさも考慮しました。
SNSでの画像の取り扱いについても話し合えるきっかけになりました。
【ポイント3】伝えるチカラ
文章で「商品の状態を伝えるためにはどうしたら良いか」を考えることが大切です。
他の商品がどのように出品されているかを読み、参考にしながら
「この文章じゃ売れないよな」と言いながら入力していました。
「作文を書きなさい!」というと書きたがりませんが、相手に伝わるかどうかを考えながら
文章を書く力をつけることができました。
中学生の子どもと物を大切にすることを学ぶきっかけに
小学5年生の家庭科でもお片付けのことを学んでいる子どもたち。
ただ、机で勉強していると、本当に必要なのか?と考えることも。
何よりも、反抗期の子どもとコミュニケーションをとることができることに、最大のメリットがありました。
高学年以降になってくると「子どもがお片付けしてくれない」とお悩みのご相談を多くいただきます。
「好きな物が誰かの役に立つんだよ」ということを伝えるきっかけに。
物のあふれる時代だからこそ、物を大切にすることを親子で学んでいきたいですね。
◆記事を書いたのは・・・藤井 里菜(ふじい りな)
整理収納アドバイザー・クリンネスト・インスタグラムデザイナー。
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