やめてよかった!思春期の我が子に対して「やらない!」と決めた3つのこと
こんにちは、小柄スタイリスト「HappY(ハッピー)」です。中学3年、1年の母親でもあり、仕事は家でフリーランスとして働いています。
小学生から中学生になるころ「思春期かな〜」と思うことが増えてきました。子供と一緒に出かけるとき、私の横ではなく10歩うしろを歩く。横に並ぶのがイヤなお年頃だったのかもしれません。
多感な時期で「人からどう思われているか」が気になり、悩みが多い。そんな『思春期』の子供に接するときに「これはやめてよかった」と思うことが3つありました。
【やめてよかった】 子供の好きなことに関心を示さない
小学生から中学生になり、子供たちの興味があることが広くなりました。友達や先輩と話すこと、YouTubeやTikTokから流れてくる情報。さまざまな情報と接する機会が多くなり、子供たちの興味の幅が広がっていったように思います。
そんなとき、娘がある「テレビアニメ」にハマりました。そのアニメを楽しそうに見て、見終わった後にはストーリーを楽しそうに話してくれます。
私は「テレビアニメ」に興味がなく、あまり見たいと思っていなかったのですが、あまりにも楽しそうに話す子供の姿をみて「お母さんも一緒に見てみようかな」と見始めることにしたのです。
子供の好きなことに興味を持つと、子供がどんどん変わっていきました。自分の好きなことをお母さんも一緒に楽しんでくれることが嬉しかったのでしょう。「あのシーン、とっても感動したよね!」「主人公って優しいよね」など、いつも以上に会話が弾むようになったのです。
そして一緒にアニメグッズを見にいったり、その帰りにカフェに寄って話をしたり。
子供の好きなことに興味を示さないのではなく、一緒に楽しむことで子供との会話がすごく増えました。共通の話題で盛り上がることが子育てでこんなにも大切なのだと気づいた瞬間でした。
【やめてよかった】 悩みごとに「大丈夫!」と言う
多感な時期でもある中学生。学校から帰ってくると、いろいろ悩んでいるのだなという事がわかるようになりました。学校で嫌なことがあったり、友達とうまくいくか不安だったり……
子供が悩んでいる姿を見るのは、親にとってはとても辛い。だからついつい悩んで欲しくなくて「大丈夫よ!」と言ってしまうことがあります。でも子供たちからすると「大丈夫かどうかなんて、お母さんにわかるはずがない」と思っているのではないかと感じたのです。大丈夫だと思えないから悩んでいるのです。
だから軽々しく「大丈夫!」というのではなく、どんな出来事が辛かったのか、何を不安に思っているのか。ひらすら気持ちに寄り添って「それは辛かったね」「そんなことがあったら、学校に行くのも不安だよね」と伝えるようにしました。
話を聞いているうちに、子供の方から「話していると、なんだか大丈夫な気がしてきた!」とポジティブな言葉が出て、歌まで歌っていました。
気持ちを吐き出してスッキリすると、自分から思考の方向を変えていけるのだ!と成長を感じました。
【やめてよかった】 子供の「話したいタイミング」を見逃す
フリーランスとして働いているので仕事に家事に子育てにと忙しいことがありました。子供たちが幼稚園のころは、自分もバリバリ働きたいし、家事も育児もこなしたい。だから予定もぎっしり。
しかし子供が中学生になってから「今は子供との時間を大切にするときかもしれない」と感じるようになりました。子供も学校でいろいろな経験をし、いろいろな思考を巡らしています。「今、お母さんに話を聞いてほしい」と子供のタイミングで、きちんと耳を空けておきたいなと思うようになったのです。
子供たち自身も習い事に部活に勉強にと、かなり忙しい予定をこなしています。「今日学校でね……」と話せるタイミングを見逃さないように、話しかけられた時は上の空ではなく、しっかり耳を傾けるようにしました。
すると「お母さんは、いつも私の話をしっかり聞いてくれるね」と安心した表情で話してくれました。
私の横を歩かなかった子供が、いつの日からか横に来てワイワイと話しながら話せる関係に戻りました。
「あのころ、お母さんの横を歩かなかったよね」と子供に聞いてみると「そんなことあった?」と。いろいろなことに悩みすぎて【お母さんの横を歩かない】という意識もなかったのだと思います。
◾️この記事を書いたのは・・・小柄スタイリストHappY(ハッピー)
144cmと超小柄。
『小柄スタイリスト』『整理収納アドバイザー1級』『顔タイプ診断アドバイザー』です。ユニクロを使った大人綺麗めコーデを研究中。中学3年生、1年生の母。