【収納】キッチンがだいすきな空間に!部屋がなくても快適な自分の専用スペース作り

2024/02/14
  • 子供達が大きくなってからではなく、今にスポットをあてて。2度と戻らない今日と子育てがあることを、メッセージとして言葉にのせます。もっと見る>>

3人子育て真っ最中、整理収納アドバイザー母ちゃん、サンキュ!STYLEライターのmiwaです。

みなさんはお家の中に専用部屋はありますか?わが家は子どもが3人。限られたスペースなのでママ専用部屋は設けていません。しかしママの特別空間をキッチンの一角に作りました。時にはパソコン部屋になったり、時には読書をしたり…パントリー&キッチンの概念がまるっと変わる?!空間作りのヒントになれば嬉しいです。

自分のよく使うものを一番長くいる場所へ

整理収納アドバイザーというお仕事についてから、家の中にたくさんの部屋や収納はそこまで必要ないという考えに変化しました。自分の専用部屋はなくても、大好きなものを寄せ集めた『専用空間』はどの場所にも作ることができます。

もし今、自分の専用スペースがお家の中になかったり、部屋のあちこちに点在してしまい使いにくさを感じている方は、1日の中で一番過ごすことの多い場所がどこか考えてみてください。

私の場合はキッチンでした。朝のメイクもコーヒーを飲むことも、今にぎやかな子育て時期、キッチンに立つ時間が増えます。

冷蔵庫前がメイクスペース

メイク道具一式は背面収納引き出しへ直しています。その隣に冷蔵庫があり、そこにIKEAの貼るタイプのミラーを設置しました。

ここはもともと、サランラップやアルミホイル、キッチンタオルなどを収納していましたが、全てキッチン側に収納することができたので、大きく空いたスペースに化粧道具を収納。

朝ごはんに取りかかる前に立ったままメイクをすることで朝の身支度が大幅な時短につながっています。

パントリーが読書&パソコン部屋

わが家はキッチン横に両開きタイプの扉つき収納があり、そこをパントリーとして使用しています。見直す前は、この場所に必要のないものを詰め込んでしまっていることが多く、ただの目隠し収納庫といた具合に…食材保管もたくさん抱えすぎていたことで賞味期限切れの食べ物なども混ざっていました。

キッチン内が一番忙しなく動いている時間なので、このスペースを使いやすくすることで作業が時短になる!と確信してからは、徹底的に『この場所で使うもの』だけをこの収納に収めることにしました。



モノを見直したことでスペースが空き、今はそこにパソコンとパソコン台を置いています。好きな本も収納したので気軽に読書ができ、パソコンは台と共に背面収納の上に置くとスタンディングですぐ取り掛かりたい仕事もできてとても便利になりました。

キッチン背面収納に好きなドリンクを

背面収納の吊り戸棚には私の大好きなコーヒードリップ器具一式を収納しています。豆から挽くことのできる時間は、ケースをすぐ下の背面収納台におろし、ハンドドリップを楽しんでいます。

背面収納引き出しには私の好きなドリンクをセットしました。ゆっくり椅子に座ることができなくても、キッチンでほんの少しであれば無理なく隙間休憩をとれるので、ここにドリンクを収納することで手軽な休憩スペースが完成しました。

お部屋を作るのが難しくても、空間作りで専用スペースを楽しんでみてください。

◆この記事を書いたのは…miwa
整理収納アドバイザーとして訪問でお客様の暮らしに寄り添いながら、モノと空間への仕組みづくりを日々研究しています。

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