【子どものおもちゃ増えすぎ問題】子ども4人、我が家の場合

2023/11/13
  • シンプルで小さな暮らしの中で、工夫して家族とゆとりを持って楽しく暮らす子ども4人の母さん もっと見る>>

こんにちは!いろいろ手放してラクしたい、四児の母、冨永ゆきです。
今回は、増えすぎたおもちゃについてお悩みをご相談いただいたので、我が家の場合をご紹介したいと思います。
ちなみに、我が家の子どもたちは長女11才、長男8才、次女6才、三女3才、現在おもちゃで遊ぶのは次女と三女が中心です。
私自身は少ない持ち物で、ミニマルに暮らしていますが、子どもたちはおもちゃを充分持っています。姉兄からの蓄積もあり、お下がりでいただく機会も多いので2人分にしては多い方かもしれません。

気をつけていること2つ

1「勝手に捨てない」「無理矢理捨てさせない」

既に家にやってきたおもちゃは子供のものです。
親が子供のおもちゃが多くて、困っていても勝手に捨てたり捨てさせようとすると、子供との関係性は悪くなるので気をつけます。大人も捨てられず、困っている人がたくさんいます。子供も同じです。

2「おもちゃが入るのを防ぐ」

今は、簡単にものが家に入ってくるので、親が積極的に入れないように気をつけたいところです。
百均やガチャポン、お菓子のおまけ、お子様ランチのおまけ、イベント、日常の至る所で小さいおもちゃが油断すると次々にやってきます。子供が目にしてしまうと避けるのは難しく、親も喜ぶ顔が見たくなってしまうので、極力買い物は1人で行き、子どもを連れて近寄らないのが得策です。
また、子どもに「これ以上おもちゃは増やせない」と伝えておくことも必要だと思います。

おもちゃスペース、どこに設定するかがポイント

【リビング】左側のタンス、3段あるうち下段2つをおもちゃ収納に使用しています

皆さんは、おもちゃスペースをどこに決めていますか?
子供が小さい時は、みんなが集まるリビング周辺に決めている方が多いのではないでしょうか。
以前は我が家もそうでした。

しかし、現在はおもちゃスペースは2階の子供部屋をメインにしています。
絵本もほとんどそちらに置いています。

なぜなら、おもちゃの量や散らかりが気になるのは、自分の目に入りやすい場所にあるからだと考えたからです。
リビングは家族が食事や団欒を楽しんだり、上の子どもたちが宿題をしたり、パソコンをしたりと、色んなことをする家族の共有スペースです。おもちゃばかりが占領していると落ち着きません。

とは言え、小さな子供はみんながいる場所で遊びたいので、リビングにもおもちゃを持ち込みます。
そのため、持っているおもちゃの3割ほど収納できる場所を作っています。我が家の場合は上の写真のようにタンスの引き出し2つ分と決めています。一度に散らかる量がぐんと少なくなります。2階から持って降りて、タンスからはみ出るようならメインスペースに戻します。

2階でなくても、普段子供が遊ぶスペースから、距離をとっておもちゃスペースを設定するのはオススメです。

それでも多いと感じる場合

それでもおもちゃが多いと感じる場合、さらに散らかる量を減らすようにします。

子どもを見ていて、最近遊んでないなと思うおもちゃをカゴや箱にしまいます。
そして、子供が容易に取り出して、散らかさないような少し高いところに置くなどしておきます。けれど、子供が欲しがったらいつでも出すようにします。

まとめ

気をつけたいこと2つを踏まえ、どこにおもちゃスペースを設定するかによって、おもちゃの量が変わらなくても自分のおもちゃに対する感じ方が変化するので、同じように悩まれている方がいたらトライしてみて下さいね。

現在、長女11才と長男8才は部活に励んでいて、休みの時は外で友達と遊んでいます。そして家では漫画を読んだりテレビやYouTubeを見たりして過ごしています。子どもがおもちゃで遊ぶのも一時のことなのだなぁと下の2人を見ていて最近は思います。おもちゃの散らかりを見てイライラしていると、これが永遠に続くのかと絶望してしまいますが、実は後から振り返ると幸せな風景なのかもですね。

この記事を書いたのは・・・冨永ゆき
いつも手放してラク出来ることはないかと考えるのが趣味の四児の母です。

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「サンキュ!」企画
「年末までに10万円貯める」企画:2020年銅賞、21年金賞

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