粉モノのトッピングとしてだけじゃもったいない【お魚の削り粉】

2024/03/25
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こんにちは!昨年末出産して四児から五児の母になりました。色々と手放してラクしたいサンキュ!STYLEライターの冨永ゆきです。

お魚の「削り粉」というと、お好み焼きやたこ焼き、焼そばなどの粉モノの上にかけるイメージ。
けれど、一度に沢山使うわけではないので、余りますよね。そんな「削り粉」が冷蔵庫に残ったままになっていませんか?

お好み焼きのトッピングだけではもったいない

かつては我が家も「削り粉」をお好み焼きのトッピングにしか使っていませんでした。
そして使い切らないまま期限切れなんていうことも。

ある時、残ったままの「ヤマキ けずり粉」をパッケージに書いてあるようにみそ汁に入れてみたところ、出汁の味がしっかりしていて、とっても美味しかったのでした。それもそのはず、「ヤマキ けずり粉」の原材料はいわしの煮干し、さば節、むろあじの節。なんと3種の魚が粉状になったものなのです。「だしを取る手間も無く、手軽に美味しい出汁のみそ汁が作れるなんて」と感動しました。
それから「削り粉」の可能性を感じ、トッピングとしてだけでなく出汁としても活用するようになったのです。

「削り粉」のよいところ

「削り粉」のよいところは

・添加物が入っておらずお魚そのもののうま味や香りが味わえる。
・そのまま摂取できるので出し殻を捨てなくてよい
・たんぱく質やカルシウムが手軽に摂取できる

というわけで我が家は積極的に「削り粉」を食卓に取り入れています。

我が家の「削り粉」活用術

我が家はこんな料理に「削り粉」を取り入れています。
・みそ汁、麺類、鍋つゆの出汁
・おにぎり、炊き込みご飯、チャーハンの味付け
・お好み焼きやたこ焼きの生地作り
・ゴマや塩と混ぜて自家製ふりかけ

常備食材としてストック

「かつお粉」や「にぼし粉」「あじ粉」など、一種の魚だけを粉状にした商品もあります。

日々慌ただしく毎日の食事に手間暇をかけるのが難しいものの、家族の健康を考えると簡単でもなるべく心と体が喜ぶものを作りたいと考えています。
「削り粉」はそんな思いを叶えてくれる便利で欠かせない常備食材の一つとして活躍しています。
冷蔵庫に余らせておくのはもったいないのでぜひ積極的に使ってみてくださいね。

※「削り粉」は未開封時は常温保存ですが、開封後は湿気によるカビの発生を避けるため冷蔵庫で保存してください。

この記事を書いたのは・・・冨永ゆき
日々をラクにすべく、何か手放せるものはないか考えることが趣味の39才五児の母です。
『あるならあるなりに、無いなら無いなりに』がモットー。

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「サンキュ!」企画
「年末までに10万円貯める」企画:2020年銅賞、21年金賞

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