「【完璧な一日】なんてほとんど無い」それよりも「一日の優先順位」を決めて満足度アップ

2024/10/13
  • シンプルで小さな暮らしの中で、工夫して家族とゆとりを持って楽しく暮らす子ども4人の母さん もっと見る>>

こんにちは!昨年末出産して四児から五児の母になりました。色々と手放してラクしたいサンキュ!STYLEライターの冨永ゆきです。

一日が終わって家のことであれが出来なかった、これが出来なかったとため息をついて寝る日はありませんか?
SNSや雑誌のキレイな部屋や家事の達人と比べてがっかりしたり。
そんな日が続くと、なんだ日々が辛くなってきますよね。

そんな時は一日の中でやることの優先順位を決めて「最低限これだけやれたらOK」としておくと、一日の終わりを満足して締めくくることができます。

わたしの一日の優先順位

私にとって一日の優先順位は
高い順に
1食事
2睡眠
3子どものお世話
4自分時間

というところでしょうか。3つできり良くいきたいところですが4つです。
1「食事」、2「睡眠」は日々を健康に過ごすために大切にしています。
私にとって、この2つを疎かにするとその他へのエネルギーが回らなくなってしまいます。
そして、自身だけでなく、家族の健康にも直結しています。「食事」については手間はかけられませんが、簡単で質素でも体が喜ぶ食事作りを心がけています。「睡眠」も成長期の子どもたちになるべく早く寝るよう促しています。
3「子どものお世話」は、小6の長女と小4の長男には習い事の送迎が中心ですが、乳幼児や小さな子どもたちにはまだ生活周りのお手伝いが必要です。
4「自分時間」も自分にとって大切です。後回しにしてしまうと、後々我慢が爆発してしまうので「掃除」、「洗濯」を後回しにしてもたとえ30分でも確保したいものです。

出来たことを数える

出来れば「掃除」「洗濯」も完璧にして一日を終えたいところですが、イレギュラーなことでそうもいかない日もありますよね。
ちなみに私にとって「掃除」「洗濯」は、少しくらい後回しにしても大丈夫なこと。
それよりも、今日も「ご飯が食べられた」「布団に入れた」「子どもたちのお世話頑張った」というふうに優先順位の高いことを出来たことに目を向けます。そうすれば幸せな気持ちで一日を終えることが出来るのです。

完璧をあきらめる

私も「専業主婦だから家事はちゃんとしよう。」と頑張っていた時期もあったんですよね。
「寝る前は部屋をきれいにしてから寝る」
「洗濯物を溜めない」
「食器を溜めない」
主婦はこうあるべし、といういろんなルールを自分に課してました。
そしてそんなルールは自分をしんどくさせ、四人目あたりから崩壊しました。
出来ないことばかりが目について、つらい気持ちになっていました。
そこで完璧をあきらめることにしたんです。

あなたの一日の優先順位は何ですか?

あなたの優先順位はいかがですか?人によって全く違うと思います。
いくつか紙に書き出してみましょう。
その中で必ずやり遂げたいことはなんですか?

あなたの優先順位を大切にし、出来たことに目を向けていくと断然気持ちがラクになります。
「完璧」というのはいつまでもたどり着けない幻想のようなものです。
そこで「出来ない自分に厳しく」から「出来た自分を労う」にシフトチェンジです。
そんな風に毎日を送れるようになると、エネルギーがわいてきて、後回しにしていたことも取り組めるようになりますよ。


【この記事を書いたのは・・・冨永ゆき】
日々をラクにすべく、何か手放せるものはないか考えることが趣味の39才五児の母です。
『あるならあるなりに、無いなら無いなりに』がモットー。

【活動実績】
「サンキュ!」企画
「年末までに10万円貯める」企画:2020年銅賞、21年金賞

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