「余らせてない?」栄養食材【ゴマ】をもっと使いこなそう

2025/01/16
  • シンプルで小さな暮らしの中で、工夫して家族とゆとりを持って楽しく暮らす子ども4人の母さん もっと見る>>

こんにちは!家事をラクにしてゆとりを作りたいサンキュ!STYLEライターの冨永ゆきです。5人の子どもたちを育てながら7人家族で暮らしています。

みなさん、「ゴマ」使っていますか?料理の名わき役としてメジャーな「ゴマ」ですが、案外冷蔵庫の中で余りがちになっていませんか?
「忙しく慌ただしい日々でも、体が喜ぶ食事を摂りたい」
そんな我が家が手軽に取り入れられる栄養食材として積極的に使っている「ゴマ」。今回はその魅力と活用法についてご紹介します。

ゴマとは

ゴマは花が咲くゴマ科ゴマ属の植物の実に含まれている種です。花が咲いた後、実が出来、その中にある種を収穫しています。

ゴマの種類とその違いについて

白ご飯に塩と黒ゴマをかけてゴマ塩ご飯。 シンプルですが子どもたちにも好評です。

世界には色や形や大きさの違うゴマが約3000種あると言われていますが、大きくはゴマの種皮の色の違いで「白ゴマ」「黒ゴマ」「金ゴマ」の3種に分けられます。

「白ゴマ」
甘味と香ばしさがあってどんな料理にも合わせやすい。ゴマ油の原料として使われている。

「黒ゴマ」
特有の香ばしさがあるので料理のアクセントとして取り入れるのに向いている。

「金ゴマ」
風味、うま味がよい。白ゴマと黒ゴマのいい所を合わせたような希少なゴマ。

ゴマの栄養について

白・黒・金で成分にそれほど大きな違いはなく、成分の約50%は脂質で、約20%がたんぱく質です。
脂質はほとんどが不飽和脂肪酸で、コレステロール値を下げ、善玉コレステロールを増やしてくれるとされています。脂肪酸は酸化しやすいのが欠点ですが、ゴマには抗酸化物質が多く含まれているため、酸化しにくくなっています。

精進料理ではお肉の代わりとなる高たんぱくな食材として、ゴマ豆腐などにゴマは使われています。

参考資料
農林水産省HP
https://www.maff.go.jp/j/heya/sodan/1610/01.html

ゴマの活用

すり白ゴマにこめ油でなんとなくゴマ油に。ここに酢と塩を加えるとゴマドレッシングに。

我が家は主に白ゴマ、黒ゴマを使っています。それぞれすりごま、いりごまと使い分けながら、至るところにゴマを使っています。

【白ゴマ】
・ゴマとこめ油を合わせてゴマ油の代わりに
・手作りゴマドレッシングに
・ちらし寿司に
・麺類のトッピングに
・スープやお味噌汁に
・浅漬けに

【黒ゴマ】
・ご飯に塩と一緒にかけてゴマ塩として
・サツマイモスイーツに
・クッキー
・プリン
・バナナジュース
・はちみつと合わせてトーストに

【白ゴマ・黒ゴマ】
・おひたしに
・きんぴらに
・おにぎりに具材として


いかがですか?こうして書き並べてみるとゴマは色んな料理に使えますよね。気になる使い方はありましたか?

ゴマを積極的に取り入れよう

栄養価が高く、料理を美味しくしてくれるゴマ。ゴマがあると見た目にも美味しくしてくれますね。気軽に色んなお料理に取り入れてぜひ使いこなしてくださいね。


【この記事を書いたのは・・・冨永ゆき】
日々をラクにすべく、何か手放せるものはないか考えることが趣味もうすぐ40才五児の母です。
『あるならあるなりに、無いなら無いなりに』がモットー。

【活動実績】
「サンキュ!」企画
「年末までに10万円貯める」企画:2020年銅賞、21年金賞

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