これからマイホームをお考えの方へ【お風呂場編】
こんにちは!色々と手放してラクしたい四児の母、サンキュ!STYLEライターの冨永ゆきです。
これからマイホームをお考えの方に参考になればと、今回は我が家のお風呂についてご紹介します。
『普通ある』は本当にいる?
我が家は家を建ててもうすぐ丸7年になります。
結婚してから3ヶ所賃貸アパートを住み替え、マイホームを建てるにいたりました。
建売ではなく、注文住宅になったので、どのような間取りにするか、まずは夫婦で、そして設計士さんに相談しながら設計図を書いてもらいました。
そして、出来上がった設計図を元に、今度は設備など細かいところを1つ1つ話し合いました。
おそらく普通ならば、『こんな設備を追加したい。』『グレードアップさせたい。』と足すところですが、
私たちは、これまで住み替えてきた経験を活かして、標準設備から我が家に不要なものをどんどん外していきました。
お風呂場についても、これは必要無かったという設備が2つありました。
鏡
当たり前のように備えつけてあるお風呂場の鏡。
賃貸アパートにももれなくついていました。
けれどもこの鏡、本当に必要?
湯気で曇って見にくいし、何を見るわけでもない。そもそもすぐ横の脱衣場には洗面所の鏡があります。
旦那さんに聞くと、たまにお風呂場で髭を剃る時に見るかなという程度。
鏡のウロコ取りをする労力と鏡の必要性を天秤にかけ、鏡は最初からつけないことにしました。
髭を剃る時は手鏡を持って入ってもらうことで解決しました。
棚
賃貸アパートのお風呂にはもれなく鏡の隣に3段棚がついていました。
当時、洗浄剤はシャンプーと石鹸のみ。棚はあって1つで充分でした。
しかし、使っていない棚であってもお風呂場なのでホコリを取るだけとはいかず、
掃除の時は棚の表面だけでなく、裏側のカビも気をつけなければなりません。
ただでさえ億劫なお風呂のお掃除のハードルが上がるだけでした。
というわけで、マイホームのお風呂を考えたとき、
そもそも棚いる?
となりました。
棚についても同様に、メリット(物が置ける)とデメリット(掃除が手間)を天秤にかけ、圧倒的にデメリットの方が大きく感じました。
棚は取り付けず、シャンプーと石鹸は窓辺や浴槽のフチに置いておくことにしました。
今は11歳長女のコンディショナーが加わっておりますが、不便は感じていません。
我が家には娘が3人います(11歳、6歳、3歳)。お年頃になればそれぞれが使いたいケア用品など出てくるでしょう。
その時は温泉のように持ち込み制でお願いしたいところです。
ボトルもあればあるほどお掃除が大変ですから。
『我が家基準』で考えよう
7年経って一度も、棚と鏡を付ければよかったと思ったことは無く、無くてよかったとしみじみ感じています。
あって当たり前を我が家基準で考える。
私たちはそうやって外した設備の費用を自分たちが必要なところに回すことができました。
これからマイホームを考える方の参考になれば嬉しいです。
この記事を書いたのは・・・冨永ゆき
日々をラクにすべく、何か手放せるものはないか考えることが趣味の38才四児の母です。
『あるならあるなりに、無いなら無いなりに』がモットー。
【活動実績】
「サンキュ!」企画
「年末までに10万円貯める」企画:2020年銅賞、21年金賞
【Instagram】
地味で質素で穏やかな暮らしをテーマに発信しています。
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