【習いごと・宿題に役立つ】効果てきめん!イライラ&ダラダラな我が子のために私がやめた「言い方」
365日ワンオペの教員妻・こうむらゆうこです。週7日勤務の夫と、小学2年生・幼児の子どもと暮らしています。
子どもに習い事をさせている方、お家で“宿題・練習”できていますか?
令和の子ども達は、家に帰るとゲームや動画など、誘惑がいっぱい。いったいどうしたら、マジメに練習させられるのでしょうか。
今回は、6つの習い事をする我が子を見守る私が、「やめて大正解!」と感じたことをご紹介します。
「できてない」「間違ってる」と怒る
子どものだらけた姿や、すぐ投げ出そうとする姿勢を見ると、ついイライラしてしまいますよね。
でも、私はあえて「できてない!」「できるまでやりなさい!」を封印。逆に、子どもがやる気を失ったら「やめても良いよ」と声をかけています。
すると不思議なことに、練習大嫌いだった子どもが自分から繰り返し練習するようになりました。「終わっても良いけど、さっき○○ちゃんが『しまった』って顔してたよ?」と言い添えるのも、効果がありましたよ。
「お母さんが子どもの時は…」
子どもの頃に自分がしていた習い事を、子どもにさせている場合、「お母さんが子どもの時はもっと練習してた」「ママより、上手にできるはず!」と言ってしまいませんか?
でも、より効果的なのは、“親の過去”ではなく、“子ども自身の過去”との比較です。
「昨日より、上手い!」「今日はたくさん勉強できたね」と子どもの歩みを評価してあげましょう。
「もっとやってみる!」「見てみて〜!」とやる気がアップします。
好きこそものの上手なれとの言葉もあります。一度、肩の力を抜いて、子どもと同じ趣味が持てた幸せを満喫してみてください。
帰ってすぐ「宿題(練習)しなさい!」
我が家は、放課後はほとんど習い事のため、いつも「帰ったら○○しなさい!」と急かすのが定番でした。
でも、大人だって仕事を終えて家に帰った時、できることなら休憩したいですよね。
だからこそ、「宿題終わった?早く練習しなさい」より「ちょっとあそぶ? ゆっくりしていいよ」と伝えるようにしました。
のんびりできる理由は、思い切って、習い事の練習・宿題を朝するように変えたから。正直、まだ寝たいなと思う日もあります。でも、私も子どもも気持ちに余裕が持てたので、ストレスは格段に減りました。
現在は、ピアノ・なわとび・勉強を終えてから登校している我が子。さすがに習い事6つは多すぎる…と感じますが、子ども本人はどれも好きで続けたいとのこと。その気持ちが続く限り、応援していこうと思っています。
親のイライラや気付かぬプレッシャーを減らすことで、子どもと過ごす時のイライラが軽減することもあります。ぜひ、ご家庭にあった方法で、ストレスを減らしてくださいね!
◆記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLE ライター・こうむらゆうこ
元えほん・教材編集者。本&マンガ好きが高じて出版社へ。低年齢児向けの書籍、ワークやすごろく等を多数編集。ヨーロッパの日本語教室にて、昔話を使った授業アシスタントも経験。現在は、主婦ライターのかたわら、読み聞かせボランティアとしても活動中。