やる気に頼らない!最適アイテムと仕組みづくりで叶える小掃除習慣<夜編>
- 元客船乗組員。夫は現役船員のため、年の2/3は完全ワンオペ育児中。乗組員時代の狭小船室生活と10年間のワンオペで学んだ、1人でも無理なくまわせるシンプルなモノの持ち方、暮らし方を発信中。もっと見る>>
こんにちは。
「ワンオペでも無理なくまわせるシンプルライフ」がモットーの船員妻、Kota(コタ)です。
先日ご紹介した朝の小掃除に続き、今回は夜編をまとめてみました。ここを押さえておけば、掃除が大事(おおごと)にならないのはもちろん、翌朝爽やかに一日をスタートできていいことづくめ。
夜の小掃除も自分のやる気に期待せず、使いやすいアイテムと仕組みづくりで習慣化するのがポイントです。
18:30 キッチンリセット
夜の小掃除は、夕食後からスタート。
まずは、ガスコンロの五徳を食器と一緒に食洗機で洗います。そうすれば、五徳はいつもさっぱり、食洗機に入れている間はコンロ部分がフラットになるから、ガステーブルの掃除もしやすくて一石二鳥。
料理中出しっぱなしにしていたモノを片づけたら、油汚れに強くて二度拭き不要の、無印良品『水からできたクリーナー アルカリ電解水(499円)』で、電子レンジ、ワークトップ、コンロ周りを拭きあげます。この時使う布巾は、これまた無印の『落ちワタ混ふきん12枚組(499円)』。
1日分の汚れはその日のうちにリセットすれば、ガンコな汚れに悩まされることもありません。
拭きあげが終わったら、次にするのがシンク洗い。
重宝しているのが、無印良品の『水回りの汚れ用 掃除シート(30枚299円)』です。食器用とシンク用のスポンジは分けたいけれど、何個もスポンジを置く場所をつくったり管理したりがプチストレス。そんなわたしにぴったりでした。
研磨剤不使用のザラザラしたシートで、カットして使うタイプ。フライパンの焦げつきもサッと落とせるから、日中は水切りカゴにかけておいて、主に調理器具を洗うのに使っています。そして、一日の最後にシンクを洗ったらポイ。水栓の根元なんかの細かい部分も洗いやすくてお気に入りです。
20:00 お風呂掃除
バスタブを洗う→壁の水滴をスクイジーで落とす→水栓と鏡をタオルで拭きあげる。
日々のお風呂小掃除はこの3ステップで完了。これだけでカビや水垢とは無縁でいられて、以前お願いしたハウスクリーニングの方にも、バスルームの状態を褒めていただきました。
掃除グッズの条件は、視覚のノイズにならないシンプルな見た目、バーに引っかけ収納できる、コスパがいい、の3つ。現時点でのマイベストはこんなラインナップです。
・Tidy(ティディ)スキージー 2,530円
・ニトリ 泡立ち・水きれのよいバススポンジ 299円
・無印良品 お風呂泡クリーナー 499円
20:30 洗面所の床掃除
服を脱ぎ着したりタオルを使ったり、洗面所は何かとホコリがたまりやすい場所。娘2人がロングヘアーのわが家は、ドライヤー後に落ちた髪の毛も目立ちます。
なので、家族のお風呂とドライヤー終わりに、粘着クリーナーでホコリと髪の毛を一掃するのが日課。
無印良品の『カーペットクリーナー(690円)』に『アルミ伸縮式ポール(790円)』を取りつけて、洗面所の隅にスタンバイ。片手で取り出せて、かがまずにコロコロできるから億劫になりません。
20:55 リビングリセット
夜小掃除の締めは、リビングリセット。子どもたちと一緒に、出しっぱなしになっているモノたちを定位置に戻します。
ここまで終えられれば、翌朝の景色はスッキリ。一日を片づけから始めなくて済むから、朝時間のバタバタを最低限にする効果も。
朝と夜の小掃除でキレイが続く家に
朝と夜の小掃除をセットで習慣にすれば、スッキリした空間で気持ち良く過ごす毎日が叶います。年末の大掃除も手放せていいことだらけ。
そのために必要なのはやる気じゃなくて、自分にとって使いやすいアイテムと仕組みを整えること。ここさえちょっと頑張れば、後は無理なく続きます。
◆記事を書いたのは・・・Kota(コタ)。
夫が船員のため、年の2/3は小学生の娘2人との3人暮らし。
「ワンオペでも無理なくまわせるシンプルライフ」をモットーに、暮らしをちょっと良くするための試行錯誤を発信しています。