ルームスタイリストが実践!「部屋が好きになる方法・5ステップ」
- 「好きがあると暮らしは楽しい」を掲げ自分らしい家づくりのヒントを発信するルームスタイリスト。低予算リフォームで、家族の今と未来の暮らしを見据えたアイデアをワーママ目線で、毎日投稿中!もっと見る>>
こんにちは。「miho_living」です。
突然ですが、ご自身のお部屋は好きですか?
3年前の私は、おそらく「NO」でした。
汚部屋ではないものの、どこか物足りない。
ワクワクしない。そんな毎日を送っていました。
ルームスタイリングや整理収納を学び、
実践を繰り返す中で、気づいたことや
心がけている方法を、本日はお届けします。
1.目指すゴールを決める
初めに意識することが、「目指すゴールを決める」
目的もなく、走り続けることは難しい。
ならば、ゴールを決めていきましょう。
まず、「理想の部屋」を明確にします。
ちなみに、肩肘はる必要は全くありません。
どんな部屋で、どんなことをして過ごしたいか?
思いのままに想像してみてくださいね。
私の場合は、「好きなカップで、好きなインテリアに囲まれて、美味しいコーヒーを飲みたい」
自分だけの空間。人の目を気にせず、だらしない服装でも大丈夫。
好きな音楽を聴きながら、ゆったりした、癒しの時間が流れる。
そんなゴールを設定しました。
2.現状を把握する
目指すゴールが決まったら、今の部屋の状態を
見てみましょう。
・脱ぎっぱなしの洋服
・処理していないDM等の散乱
・食べた後の食器がそのまま放置
・明らかなゴミが落ちている
等々、思い当たるモノはありましたか?
コレ全て私の部屋でした。
行きつけのカフェを思い出してみると、
当たり前ですが、もちろん存在しません。
すぐにできるモノから、片付けてみる。
それだけでも、随分と部屋は変わっていきます。
3.生活感をインテリアとして飾る
この写真は、わが家のダイニングテーブル付近にあるワゴンの中段です。
手に取りやすい特等席に、使用頻度の高いモノを
まとめています。
お気づきでしょうか?黒いアイテムばかりなんです!
私は、自他ともに認める黒好き民。
ついつい黒を選んでしまいます。
よく使うモノこそ、好きなアイテムを購入する。
「生活感をインテリアとして飾る」
コンパクトなお家の方にこそ試して欲しい方法です。
詰め替えは面倒!
こんな私でしたが、使ってみると、あら不思議。
詰め替える行為までも、苦でなくなります。
一度購入してしまえば、破損するまで使えるので、
丈夫で、飽きずに使えるデザインを選びましょう。
1日に何度も手にとるアイテムだから、好きなモノ。
私が、最も心がけている方法です。
4.見せる収納と隠す収納にメリハリを
逆に見せたくないモノは、隠す収納にします。
見せる収納と隠す収納にメリハリをつけます。
例えば、リモコンなどの生活感が溢れる必需品!
こんなアイテムは、カゴを使って、
部屋に馴染むように収納します。
閉めれば、スッキリ、寧ろ可愛らしいので、
インテリアの一部になります。
また、わが家では、扉のある収納を駆使しています。
実は、見せる収納は、プロのなせる技です。
置く場所一つとっても技術がいることを痛感中。
できるだけ楽に、生活感を封印したい私は、
見せる収納を極限まで、減らすようにしています。
5.放り込み収納を作り、安心感を
扉の中まで美しくする必要はないと思う派です。
忙しい毎日、ザックリ収納できる場所も必要。
細かい分類で疲れてしまう方は、
是非とも、心に留めておいて欲しいのです。
私は、整理収納アドバイザーであるが故、
様々な収納を見てきました。
圧巻な収納技は、見ていて惚れ惚れしますが、
個人の技量や性格等、向き不向きがあります。
収納アイテムを増やすよリ、不要なモノを減らすこと
に着目していけば、放り込むような収納
でも不便さは感じていません。
常に、リセットしやすい収納を心がけたい私です。
せっかく自分のお家ですもの。
誰に見せるわけでもない、家族の空間。
自分に合った収納方法を選んでみてください。
最後に
いかがでしたか?
インテリアというと、敷居が高く感じてしまう私。
視点を変え、部屋を楽しめるようになりました。
家は、自分が、自分らしく過ごせることの出来る
唯一無二の空間。
「どんな部屋でどんなことをして過ごしたいか?」
この気持ちを大切に過ごす日々の積み重ねこそが、
部屋を好きになる方法だと実感しています。
◎この記事を書いたのは・・・
ルームスタイリスト・整理収納アドバイザー
『miho_living』
夫、5歳男児と暮らすワーママ
『好きがあると暮らしは楽しい』をテーマに
・低予算リフォーム
・気軽に試せるインテリア
・日常の子育て風景
等をアクティブに発信中。