
屋外専用なんてもったいない!アウトドア家具が部屋に馴染む方法・3選
- 「好きがあると暮らしは楽しい」を掲げ自分らしい家づくりのヒントを発信するルームスタイリスト。低予算リフォームで、家族の今と未来の暮らしを見据えたアイデアをワーママ目線で、毎日投稿中!もっと見る>>
「好きがあると暮らしは楽しい」
ルームスタイリスト・サンキュ!styleライターのmiho_livingです。
春から小学生になった子どもがいる筆者。休日の過ごし方に変化が起こりました。近所の公園では、物足りないことも増え、少し足を伸ばして「アウトドアレジャー」をすることもあります。
そこで、活躍するのが「アウトドア家具」です。テーブル・チェア・簡易テント・ランプ等々、屋外仕様のアイテムを複数所持しています。
カジュアルなインテリアを好むため、せっかく購入したからには「自宅のインテリアに活用したい!」と常々考えています。そんな筆者が、部屋に違和感なく、馴染む方法をお伝えします。
1.ファブリックを合わせる

初めにお伝えしたい方法は「ファブリック」をアウトドア家具に合わせること。新たに購入する必要はありません。まずは自宅にあるもので試してみてください。
大前提として、部屋に馴染ませるには、そのまま置いただけでは、違和感が出ます。その理由は、重厚感が足りないから。どうしてもチープな印象になってしまうのです。
そこで、以下のアイテムを加えることで、コーディネイトが底上げされます!
・ラグ
敷くだけでチープさが軽減します。季節に合わせて色や素材を変えれば、年間を通して使用できます。
・クッション
見た目にリラックス感がプラスされます。また、座り心地もアップ!長時間使用も可能になります。
・ブランケット
チェアにかければ、不思議と高級感が!冬場はもちろん、夏場のエアコンの冷えからも守ってくれます。
ファブリックを部分使いするだけで、チープさが軽減し、見た目に変化が起こります。また、機能性も増すので、ぜひ試してみてください!
2.植物を置く

次にお伝えしたいのが「植物」を置くこと。家と外の境目を緩和し、調和する役割があります。
植物は元々、屋外にあるもの。アウトドア家具との相性は抜群!色や素材問わず、どんな家具でも合わせられるので、コーディネートを考える必要がありません。直感で好きな型を選んでください。
管理が難しい場合は、お世話が不要な「フェイク」でも十分に効果があります。実際にわが家でも活用しています。
置き方のポイントは「鉢カバー」を使うことです。植物はプチプラでも構いません。その代わり、鉢カバーにはこだわってみてください。
できれば、プラ鉢ではなく、陶器やラタン等の「自然素材」がお勧めです。「フェイク」であっても、偽物感が軽減され、一鉢でも存在感がアップします。
アウトドア家具に植物を組み合わせ、空間に馴染ませてみましょう。部屋に彩りが加わり、爽やかな印象に変わるのを実感できるはずです。
3.照明にこだわる

最後にお伝えしたいのは「照明」を足すこと。上記でお伝えした「ファブリックと植物」を試しても、チープさが出てしまう場合にお勧めしたい方法です。
「灯りを補う」という本来の用途だけではなく、インテリアにおいても重要な役割を担うのが「照明」です。
空間に重厚感をもたらす「照明」の力を借りてみましょう。夜間はライトアップの効果で、雰囲気がアップするのはもちろん、昼間は空間に個性を発揮し、オブジェのような佇まいになります。
筆者が実際に使用したのは以下のアイテムです。
・天井照明
シーリングライトの場合は、ペンダント照明にすることで、ムードあふれる部屋になります。
・フロアライト
家具と関連性のある色や素材を選ぶと、違和感なく部屋に馴染みます。奥に配置することで、奥行きが生まれ、部屋が広く見える利点もあります。
・ポータブルランプ
電源不要なため、屋内外問わず、持ち運びできる優れもの。手元の灯りが必要なときに最適です。
「照明」を足すことで、部屋に高級感が出て、ワンランク上の空間に仕上がります。他の部屋でも使用できるので、インテリアの面白さが高まるアイテムです!
飽きたらすぐ変更!気軽にインテリアチェンジできるから楽しい!

せっかくレジャー用に購入したのに「なかなか出番が少ない!」そう感じたら、部屋の中に入れてみましょう。
まずは、ファブリック、そして植物。余裕があれば照明で空間づくりを!普段の視界が大きく変わるので、気分転換に最適です。
アウトドア家具は、折り畳み可能で、場所を取らないアイテム。だからこそ、飽きが来たら、すぐにチェンジできるのが魅力です。ぜひ、気軽に取り入れてみてくださいね。
◾️この記事を書いたのは…
「家が好き」をつくるルームスタイリスト・整理収納アドバイザー:miho_living
6歳児を育てる、ワーママ。片づいているのに物足りない!を脱却し「好きがあるから暮らしは楽しい」そんな家づくりをテーマに日々投稿しています。