
【ルームスタイリストが推す】不調は解消できる!「模様替え」の最適なタイミング・3選
- 「好きがあると暮らしは楽しい」を掲げ自分らしい家づくりのヒントを発信するルームスタイリスト。低予算リフォームで、家族の今と未来の暮らしを見据えたアイデアをワーママ目線で、毎日投稿中!もっと見る>>
春から小学生の母になった、ルームスタイリスト・サンキュ!STYLEライターのmiho_livingです。
慌ただしく過ぎる日常の中で、心身の不調は避けて通れないもの。そんな時は、衣食住を見直してみると、安らぎを取り戻せるかもしれません。
筆者が特に、お勧めしたいのは「住」の見直し。けれど、最も、重い腰が上がらなのも「住環境」を整えることかもしれません。
しかし「最適なタイミング」を知ることで、より効果を感じやすくなります!簡単な方法も厳選して紹介しますので、ぜひ試してみてください。
1.季節の訪れを感じたとき

まず初めにお伝えしたいタイミングは「四季の変化」を体感した時です。気温差は体調を崩しやすくなるからこそ、「模様替え」で快適な空間に変えてみましょう。
例えば「クッションカバー」を変更するだけでも、部屋に鮮度が生まれます。見た目はもちろんのこと、肌触りも変わるので、体感温度も心地良くなります。以下がお勧めのコーディネイトです。
・春から夏…素材をコットンやリネンに変え、清涼感を!色も寒色系にすることで爽やかさはアップ。
・夏から秋…残暑も続くので、素材は変えずに、色を暖色系に変えてみるだけで季節感が増す。
・秋から冬…気温が低下するので、ウールやファー等の起毛素材がお勧め。
・冬から春…色の明度や彩度をあげてみて!パステルカラーを加えると一気に春がやってくる!
リラックス空間に欠かせない「クッションカバー」は手間がかからない割に、変化を感じやすいアイテムです。筆者も、季節が変わるたびに、必ずチェンジしています。ぜひ試してみてくださいね。
2.生活に変化が起きたとき

次にお勧めしたいタイミングは、自分や家族に「生活の変化が訪れた」ときです。楽しみも不安も同時進行で、心身共に不安定になりがち。住環境を整えて、変化に備えていきましょう。
筆者も、子どもが小学生になり、子ども部屋の「模様替え」をしました。今までは、学用品とオモチャを同じ棚に収納していましたが、別に「学用品・ワゴン収納」を設け、学びと遊びを隔てることにしました。
入学準備に揃えた家具は「ワゴン一台」のみですが、収納スペースの使い勝手が格段に上がり、子どもの自立を促す、きっかけになりました。今後も、成長に合わせてカスタムしていく予定です。
生活の変化とともに「模様替え」を行うことで、部屋の機能性が向上するのはもちろん、新たな気持ちで、変化を受け入れることができます。
3.他人の家と比較してしまうとき

最後にお伝えしたいのが「他人の家がうらやましい」と感じたときです。ネット社会故、実際に訪れなくても目に入ってしまうのが、他人のお家事情。SNSは便利ですが、弊害もありますよね。
普段から情報を精査する癖も必要ですが「羨ましい」と感じる気持ちを原動力にしてみませんか?
まずは、スーパーに行ったついでに、お気に入りの花を購入してみましょう。一輪でも大丈夫!ハードルを上げず、気軽にトライしてみてください。
設置場所は「リラックスした時に目線に入る」場所や「滞在時間が長い」場所がお勧めです。筆者は、リビング・ダイニングテーブルやキッチンカウンターに置いています。
見慣れた景色に「花」が加わるだけで、洗練された印象になります。必要であれば、付近の不要なアイテムは取り除いてみたり、場所を移動してみましょう。「模様替え」を終えた後には、お気に入りが視界に入る時間を楽しめますよ。
「他人の家がうらやましい」そう感じたときこそ、自宅をアップグレードするチャンスです。
簡単な「模様替え」で暮らしの変化を楽しもう!

生活していれば、避けては通れないのが、心身の不調…。休息しても、拭いきれない不安が訪れたら「住環境」を整えてみましょう。
今回ご紹介したタイミングで行うことで、効果は感じやすくなります。大々的な模様替えは不要!簡単な作業でも、家に新鮮な空気が流れます。
大事なのは、自分の「好き」・「心地よい」アイテムを空間に加えてみることです。
まずは、自分の目線を喜ばせることで、日々の生活が変わります。その積み重ねこそが、暮らしを楽しむ秘訣なのだと筆者は実感しています。
◎この記事を書いたのは…「家が好き」をつくるルームスタイリスト・整理収納アドバイザー:miho_living
6歳児を育てる、ワーママ。片づいているのに物足りない!を脱却し「好きがあるから暮らしは楽しい」をテーマに日々投稿しています。