【ワーママ・ルームスタイリスト】手放した家事で自分時間を楽しむコツ・3選

2024/01/31
  • 「好きがあると暮らしは楽しい」を掲げ自分らしい家づくりのヒントを発信するルームスタイリスト。低予算リフォームで、家族の今と未来の暮らしを見据えたアイデアをワーママ目線で、毎日投稿中!もっと見る>>

5歳児、夫と暮らすワーママ・ルームスタイリストのmiho_livingです。3年前に中古マンションを購入し、低予算でリフォームをしました。

自分好みの家を得たにも関わらず、当初は時間に追われる毎日。憧れていた暮らしとは程遠い生活でした。そこで、心機一転、思い込みを捨て家事を見直すことにしました。

家事の要不要を洗い出し、取捨選択を繰り返すうちに、自分なりのコツが掴めるようになりました。
今では余裕が生まれ、寝かしつけ後のひとときを楽しんでいます。
照明を落とし、心地よい音楽と共に過ごす時間は、何者にも変えられません。

今回は転機のきっかけとなった「手放した家事」を3つご紹介したいと思います。

1.勤務日は掃除しない!出したモノを戻すだけ。

インテリアの発信をしていると「毎日掃除してるの?」と度々聞かれます。
答えはもちろんNO!掃除機は週に2回かければOKです。

散らかった部屋では、気分が滅入るだけでなく、家事効率も悪くなります。
少ない労力で、家を綺麗に見せる最大のコツは「平面にあるモノをなくす」ことです。
まずは床置きから。次は、テーブルやカウンター、ソファにある不要なモノを元の場所へ戻す。
これだけで、整然とした印象に変わります。

完璧主義だった過去もありましたが、出来ない自分を認めて、潔く受け入れる。
「勤務日は戻すだけ」この気持ちを持つだけで、とても楽になりました。

2.疲れている日は買い物しない!冷凍食品も活用し心に余裕を。

仕事後の買い物は極力しません。体力的な面はもちろん、疲れている時は思考力が低下します。
欲求が色濃く反映され、甘い物や濃い味を必要以上に欲しくなり、予定外の物に魅力を感じる、等々無駄買いの原因になります。

その為、休日に買い物をしています。冷蔵庫をチエックし、メモをして出かけます。
冷凍食品はまとめ買いが基本。あると心強い味方です。

余力があれば休前日も。翌日は早起き不要だと思うと、なぜか疲れが吹き飛びます。
こんな日はお酒やおつまみを購入して、寝かしつけ後のご褒美時間に。
頑張った自分を労い、癒す。そんな時間を敢えて確保することで、奮闘の日々の原動力にしています。

3.洗濯は外干ししない!夜に行い浴室乾燥でカビ予防も兼ねる。

必ず外干し。日光除菌!こんな母の姿を見て育ったので、洗濯へのハードルが高かった私。
もちろん電気代も節約でき、匂いも気にならず理想的かもしれません。
しかし現実は、出勤前の時間との格闘に加え、帰宅後は真っ暗で逆に湿気てしまう洗濯物。

試行錯誤の末、余裕のある夜に洗濯し浴室乾燥へ。朝の慌ただしさが軽減。また、思いもよらぬ効果も実感しました。それがお風呂のカビ予防です。
速乾性が手助けしているのか、換気だけの頃よりも明らかに掃除の手間が減りました。
懸念していた匂いも気にならず、経済的負担よりも効果が上をいく結果になりました。

ご近所様への音の配慮も対策を。防音防振マットが使い勝手抜群でした。楽天やamazon、ホームセンター等で販売されているので購入も手軽に出来ます。

「苦手な家事」が好きになる環境づくりをしよう。

苦手だと感じていた家事は、実はその家事をしている時間が原因かもしれません。
余裕のある時間帯に行うことで、心の平穏が保てます。

その一例が洗濯です。朝から夜に変えたことで、洗濯機を回している45分間は癒し時間。
お茶を飲み、読みたかった本を読む。干す作業中は、イヤホンで好きな音楽を聴く。
これだけで、苦手だった洗濯が待ち遠しい時間になります。

慌ただしい毎日だからこそ、楽しく家事をする環境づくりが大切だと実感しています。
そして負担になる家事は手放す。この潔さも時に必要かもしれません。
イライラが減り、家族に対しても寛容になれる。ひいては笑顔が増える。
そんな好循環で日々の暮らしを送りたいと思っています。

◎この記事を書いたのは・・・
ルームスタイリスト・整理収納アドバイザー:miho_living
5歳児を育てる、ワーママ。
『好きがあると暮らしは楽しくなる』をテーマに
低予算リフォームや気軽に試せるインテリア、
日常の子育て風景を発信中。

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