【ブラック家電】スタイリッシュな見た目は唯一無二!デメリットを知って購入しよう
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ルームスタイリスト・サンキュ!STYLEライターのmiho_livingです。
インテリアと家電の見た目は切っても切り離せない関係。昨今ではデザイン性の高い家電が量販店で多く見かけるようになりました。
部屋を引き締めてくれる効果のある色に惹かれ、筆者の家電選びは「ブラック家電」が中心です。
しかし「デメリット」も当然あります。毎日使う家電だからこそ、愛用品になるように、後悔しない選択をしたいもの。購入を視野に入れている方はぜひ参考にしてみてください。
デメリット1:圧迫感がある
最初にお伝えするのは「圧迫感がある」こと。ブラックであるが故、避けては通れないデメリットです。
例えば、キッチン家電をブラックで統一するとします。電子レンジやトースター・炊飯器・コーヒーメーカーが背面に並ぶ姿は圧巻です。SNSや雑誌で見る機会も多く、容易く想像できるのではないでしょうか。
しかし、これが落とし穴なのです。というのも想像と実際に置くスペースには意外と乖離があります。美しく見えていたあの光景は、余裕のあるスペースに並べられていたかもしれません。
自宅のサイズを勘案することが必要です。余白があれば、引き締め色になりますが、壁のように敷き詰められた集合体となると、圧迫感を感じやすくなります。
本体サイズと置く個数、スペースをバランスよく配置することが大切です。ブラックの特性を知ることで、「こんなはずではなかった!」を未然に防ぎましょう。
デメリット2:ホコリが目立つ
次のデメリットは「ホコリが目立つ」こと。また、光沢のある家電を選ぶと手垢も目立ちやすくなります。意外と盲点になるので必ずチェックしてほしい項目です。
TVを思い浮かべてみてください。画面には子どもの手垢。そして、上下部、背面にはホコリがつきませんか?他の家電でも同じ現象は起こります。
ブラック家電の購入理由で「汚れが目立たないから」と選択する方も多いのではないでしょうか。もちろん筆者もその一人です。しかし「ホコリ」は避けられません。特にキッチンは清潔を保っておきたい場所。こまめな拭き掃除が必要になります。
美しい見た目を保つためには、日々のお手入れは欠かせないのが「ブラック家電」なのです。
それでもやっぱり正解!スタイリッシュさが際立つ「ブラック家電」
デメリットをご紹介しましたが、筆者は「ブラック家電」を選択して正解だったと感じています。手入れが楽しくなるくらいに愛用中です。
圧倒的な存在感とスタイリッシュな見た目は、唯一無二!使用せずともインテリアになるので、空間をピリリと引き締めてくれる効果があります。つまり「置きっぱなし」が叶うのです。
実際に筆者の自宅では、掃除機をリビングに隠さず置いています。汚れが気になった時に素早く掃除できるので、子どもの食べこぼし等に大活躍しています。
スペースの問題で圧迫感を感じる時は、シルバー家電との組み合わせは高相性。抜け感が出るのも関わらず、ブラックの良さが際立つので、試してほしいコーディネイトです。
デメリットを理解し、納得して購入したので、「ブラック家電」と過ごす日常に満足しています。毎日使うモノだからこそ、吟味して選んでいきましょう。
◎この記事を書いたのは…
ルームスタイリスト・整理収納アドバイザー:miho_living
5歳児を育てる、ワーママ。『帰りたくなる家づくり』をテーマに投稿しています。