【ルームスタイリスト実感中】部屋にソファを置くメリット・3選
- 「好きがあると暮らしは楽しい」を掲げ自分らしい家づくりのヒントを発信するルームスタイリスト。低予算リフォームで、家族の今と未来の暮らしを見据えたアイデアをワーママ目線で、毎日投稿中!もっと見る>>
5歳の子ども・夫と62平米のマンションに在住!ルームスタイリスト・整理収納アドバイザーのmiho_livingです。
わが家は14.5畳LDK…お世辞にも広いとは言えず、同じ位の面積にお住まいの方は、ソファを持たない選択する方もいるかもしれません。
しかし、筆者はソファだけはどうしても手放したくはない家具なのです。なぜなら、ソファには座るだけではないメリットがあるから…!その底知れぬ魅力をお伝えします。
1.【体感】床座りでは味わえない心地よさ
最初にお伝えするのは「心地よさ」を体感できること。床座りでは味わえない快適さを味わうことができます。
好みの座面幅、高さ、硬さを追求することで、部屋でくつろぐ時間が格上げされます。そして「どのようなスタイルで過ごしたいか」という自分のイメージに合うソファ選びが鍵になります。
例えば、「家族みんなで座りたい」のであれば、カウチソファのようなL字タイプ「長く座りたい」時は柔らかすぎないソファ。「ゴロゴロしたい」のであれば包み込まれるようなソファにする等々、自分なりの心地よさを追求しましょう。
ちなみにわが家のリビングでは、幅150cmの二人掛けソファとパーソナルチェアを選択しました。狭い空間でも、個別でくつろぐ場所を広くとれるのが理由です。読書もしたいので柔らかすぎず、適度に硬さがあるタイプにしました。
座り心地はネットでは得られない感覚のため、実際にショップに足を運び、体感することをおすすめします。
2.【視覚】見た目がリラックス感を連想させる
次は「見た目」です。ソファがある空間は、例え座らなくても、視覚的にリラックス感を連想させてくれるのです。
例えば、カフェを想像してみてください。「テーブルに椅子が4脚並ぶ座席」と、「テーブルに二人掛けのソファが2つ置かれてある座席」同人数座ることができますが、どちらがくつろぐ空間を演出しているでしょうか。おそらく後者の方がゆったりと過ごす時間が想像できると思います。
また、リラックスできるLDKのコツは「くつろぐスペース=リビング」と「食事や作業をするスペース=ダイニング」を用途に応じて分けることなのです。視覚的に瞬時に判断できることで、よりその時間に集中できるのです。
ソファは座るだけの家具ではありません。インテリアとしてはもちろん、その「見た目」だけでリラックス感を引き出すことができる優れた家具!ぜひ部屋づくりの一環として選んでみてください。
3.【健康】腰痛対策にオススメ!
最後にお伝えするのは「腰痛時の対策ができること」です。ソファは腰への負担がや和ぎ、長時間座ることができる型を選ぶことで、健康問題にも一役買ってくれるのです。
それを実感したのが、妊娠後期。筆者に強烈な腰痛が襲い、歩行困難というマイナートラブルが起こりました。休息を取る際、床座りは論外‥ダイニングテーブルの椅子ではくつろげない‥もしソファがなく、ベットのみだったら、寝たきりになっていたかもしれません。
ちなみに…「腰痛に効くソファ」はこのようなタイプがおすすめです。
・立ち上がりやすく、座りやすい、低すぎない高さ
・適度な硬さと弾力があり、沈み込みない
・座面幅が広く、体勢を変えやすい
わが家のソファはこの仕様に合致していたので、恩恵にあずかることができました。
昨今はフレキシブルに動かすことのできる、軽量で低いタイプのソファも流行していますが「腰痛対策」としては不十分な場合も!デザイン性ももちろん大切ですが、家族に必要な機能面にも配慮することで、より自分たち好みの家具となります。
癒しのスペースは「ソファ」があれば簡単につくれる!
リラックス空間を作るために、最も簡単で効果が高い家具は「ソファ」だと考えています。置くだけで、座り心地はもちろん、見た目だけで癒されるスペースが完成してしまうからなのです。
しかし、選ぶソファによって、「どのようにくつろぎたいか」が左右されてしまう家具であるとも言えます。だからこそ、自分に合ったアイテムを選択することが大切です。
忙しい毎日だからこそ「ソファで癒される暮らし」を味わいませんか?手放せない家具になることはもちろん!休息がより上質で豊かな時間に変わり、日々の暮らしを支えてくれる力になってくれますよ。
◎この記事を書いたのは…
「家が好き」をつくるルームスタイリスト・整理収納アドバイザー:miho_living
5歳児を育てる、ワーママ。片づいているのに物足りない!を脱却し「好きがあるから暮らしは楽しい」そんな家づくりをテーマに日々投稿しています。