
【模様替え】見慣れた景色に飽きたら試してみて!手軽にイメージチェンジできる方法・3選
- 「好きがあると暮らしは楽しい」を掲げ自分らしい家づくりのヒントを発信するルームスタイリスト。低予算リフォームで、家族の今と未来の暮らしを見据えたアイデアをワーママ目線で、毎日投稿中!もっと見る>>
ルームスタイリスト・サンキュSTYLEライターのmiho_livingです。
見慣れた部屋の景色に変化が欲しくなる時ありませんか?けれど「模様替え」となると重い腰が上がらず、なかなか着手できない…。筆者は何度も経験しています。
でも実はソレ!「模様替え」のハードルを上げすぎているだけかもしれません。少しの労力でも、アイデア次第で空間は大きく変わります。
忙しい毎日でも大丈夫!手軽にお部屋のイメージチェンジができる方法をご紹介します。
1.クッションカバーを変える

はじめにご紹介したい方法が「クッションカバー」を変えること。ソファーの配置を変えなくても、クッションの色や素材が違うだけて、見慣れた部屋の印象が変わります。
季節の変化を感じ、「暑さ」「寒さ」を体感した時に試してみて欲しい方法です。
暑くなってきたら…
素材はコットンやリネンなどのシャリ感があるモノを選んでみましょう。色は寒色系にすると、より爽やかな印象になります。
寒くなってきたら…
素材をコーデュロイや、ウール、ファーなど起毛素材を取り入れてみて!色を暖色系にすると温かみが増します。
替えカバーがない場合は、スカーフやストールを活用するのも手!後方に巻きつけて結べば、簡易的なクッションカバーが出来上がります。
まずは「素材」で肌触りを変えると、体感温度が変わります。そして「色」で視覚的な判断を促します。日本特有の四季を生かしてみましょう。心身ともに快適に過ごせますよ。
2.電球を変える

次にお伝えしたいのは、色温度を知り、用途と場所に応じて「電球」を変えることです。簡単な作業ですが、効果を感じやすい方法です。
日本の住宅では、天井照明器具である「シーリングライト」を使用し、電球は「白色(蛍光灯)」が一般的かもしれません。
白色の光は「昼光色・昼白色」と呼ばれている色味です。これは、仕事や勉強等の作業を伴う部屋に使用すると集中力が増します。しかし、リラックス感を演出するには不向きです。
反対に「電球色」は朝日や夕陽に近い赤みのある、オレンジ色の光です。目に優しく、より落ち着いた雰囲気を作ることが出来ます。
その為、家族が集うリビングでは「電球色=オレンジ色」がお勧めです。変えるだけで、昼間の活動モードから夜の休息モードにお部屋をチェンジできます。
また、白色と電球色の中間に「温白色」という光も販売されているので、必要に応じて色を選んでみましょう。
電球の色味を変更することで、安らげる部屋に近づけることができます。ぜひ試してみてくださいね。
3.花を飾る

最後にお勧めしたいのが「花を飾る」こと。生花があるだけで、空間に爽やかさと、鮮やかな彩りが加わります。
一輪でも効果があるので、狭い場所でも楽しめます。また、生花はどんな色や形でも空間に馴染むので、コーディネイトは不要です。直感で、お気に入りの花を選んでみてください。
花が美しく見える、基本バランスは【花材1:花瓶1】覚えておくと失敗を防げます。そして、花瓶がなくても大丈夫!グラスや器を使うのも、趣があり素敵です。
「花」は、良くも悪くも枯れてしまう運命。だからこそ、観葉植物よりも試しやすいアイテムです。スーパーにも置いてあるので、気軽に購入できるのも魅力ですね。
普段は部屋に置くことがない、色彩を取り入れてみるのも一策。新鮮な気分になるのはもちろん、新たな発見が訪れること間違いなしです!
「少しの労力」と「少しの変化」でも気分は大きく変わる

「模様替え」というと、家具の配置換え等、大きな労力を要するイメージを抱くかもしれません。
しかし、今回ご紹介した方法は、「少しの労力」と「少しの変化」ですが、効果を感じやすく、気分を一新してくれます。
まずは、座った時に視界に入る場所を変えてみましょう。
リラックスした時に見える景色が変わると、気持ちまで軽やかになります。気軽に試してみてくださいね。
◎この記事を書いたのは…「家が好き」をつくるルームスタイリスト・整理収納アドバイザー:miho_living
6歳児を育てる、ワーママ。片づいているのに物足りない!を脱却し「好きがあるから暮らしは楽しい」をテーマに日々投稿しています。