【マンネリ打破】鍋にオススメの変わり種具材と食べ方3選!
霜が降りるほど寒くなり、あたたかい鍋が恋しくなる季節がやってきました。鍋料理は準備も楽で冬の食卓の定番メニューである一方、具材がマンネリ化してしまうことはありませんか。
そこで今回は、「自炊は最強の副業」をモットーに日々自炊に勤しむ筆者が、いつもの鍋に取り入れやすい変わり種具材とオススメの食べ方をご紹介します。
きくらげ
一つ目は、中華食材としてお馴染みのきくらげです。
きくらげにはカルシウムやビタミンDのほかに、食物繊維が多く含まれています。
これまでは乾燥した状態で販売されているものが一般的だったかと思いますが、最近では生のきくらげもスーパーで手に入れることができるようになりました。あまり買ったことがないという方も多いかと思いますが、これが意外と鍋に合うのです。
生のきくらげはとにかく身がぷりっぷり。今までのきくらげのイメージが一変すること間違いなしです。水で戻さずにそのまますぐ料理に使えるのもありがたいですね。
その一方で、乾燥きくらげは水で戻す必要がありますが、生のものよりも食物繊維やミネラルなどの栄養素が凝縮されています。水で戻すと約7倍の大きさに膨らむため、生のものよりコスパが良い上に、常温で長期保存できるのも嬉しいですね。
生も乾燥もどちらにも良さがあり、栄養満点で食感が楽しいきくらげ。豚骨や鶏白湯などの中華系はもちろん、クセがないので和風系のつゆにも合いますよ。
レタス
二つ目は、サラダの定番食材、レタスです。
生食のイメージが強いレタスは、鍋でも大活躍!レタスは90%以上が水分でできているため、栄養がないと思われがちですが、食物繊維をはじめとする様々な栄養素がバランスよく含まれています。
もともとレタスは生食できるので、火の通し具合によっていろいろな食感を楽しむことができます。さっと出汁にくぐらせてシャキシャキ食感を楽しむもよし、しっかり煮てクタクタになったところをいただくもよし。
筆者のオススメは、豚バラ肉とレタスを一緒にしゃぶしゃぶし、レタスでお肉を巻いて食べることです。コテコテの豚の脂とシャキシャキレタスの二つの食感がとてもよく調和し、それぞれの食材の甘みが引き立たせられます。
シンプルな寄せ鍋つゆでもおいしくいただけるのですが、柚子やごま油の風味を加えるとより一層食欲がかき立てられますよ。
ほうれん草
三つ目は、今が旬のほうれん草です。
ほうれん草には各種ビタミンのほか、鉄やマグネシウムなどのミネラルが豊富に含まれています。さらに、冬のほうれん草は、夏に収穫されるものと比べ、なんと3倍ものビタミンCを含みます。
冬の寒さに耐えられるよう、甘みを蓄えているこの時期のほうれん草は、お肉との相性がバツグン。筆者のオススメは、牛肉と一緒にしゃぶしゃぶすることです。牛脂の旨みとほうれん草の甘みが驚くほど合い、家族と取り合いになってしまうほどのおいしさです。
筆者は節約のために豚肉の方をよく利用しますが、こちらも箸が止まらないおいしさで食べ過ぎ注意。鰹節などの出汁の効いた醤油ベースの和風つゆがよく合いますよ。
これからますます寒さが深まり、鍋の出番が増えることと思います。いつもの具材に飽きてきたなぁという方は、マンネリ打破にぜひ試してみてくださいね。
◆記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライターおこめ
「自炊は最強の副業」をモットーに日々自炊に勤しむ節約×投資主婦。元小学校教諭で二児のママ。大学では家政学を専攻し、家庭科の中学・高校教員免許を保有。