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【食費高騰】自炊ガチ勢の節約主婦が買い出しで守る鉄の掟5選
サンキュ!STYLEライターの節約×投資主婦おこめです。
食費を下げるべく自炊に励んでいる同志の皆さん、こんにちは。「節約したいのに、つい余計なものを買ってしまう」「節約しているつもりなのに、今月も予算オーバー」そんなお悩みはありませんか。
そこで今回は、「自炊は最強の副業」をモットーに日々自炊に励む筆者が、今日から実践できる無理なく食費を抑える買い物のコツを紹介します。ぜひチェックしてみてください。
1.買い物行くのは「生鮮食品が安い日」
広告をチェックせずとも、スーパーが設定している「お肉や野菜が安い日」に出陣すれば、お得に買えます。
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筆者は週2〜3回買い物に行くのですが、そのうちの1回を必ず生鮮食品の安売り日に合わせています。筆者の利用するスーパーの安売り日は、毎週火曜日と水曜日。たいていお店ごとに曜日や日付で固定されているので、狙いが定めやすいですよ。
「目当てのものが安くなっているのがあらかじめ分かっている日」に出かけるようにすると、買い物に行くたびに広告をチェックする時間と手間が省けて、おすすめです。
2.買い出しメモは「売り場順」
買い物に出かける前に作るスマホのメモで、無駄買いを阻止します。
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出かける直前に冷蔵庫内を確認し、必要なものをリストアップ。その際、野菜→大豆製品→魚→肉など、売り場順に食品を書き上げると、必要なものだけを迷いなくスイスイ手に取ることができて、余計なものまでカゴに入れずに済みます。
メモを作っておくことで、複数の売り場を行ったり来たりすることや、買い忘れもなくなり、時間のロスも防げます。
どうしても時間のないときには、冷蔵庫内の写真を撮ってから出かけます。こうすることで、重複買いや買い忘れを避けることができますよ。
3.野菜や魚は「旬のもの」
美味しくて栄養価の高い旬のものは、節約にも◎
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冬なら白菜や大根、夏ならトマトやナスなど、野菜は旬のものを購入します。寒い時期に夏野菜、暑い時期に冬野菜を供給しようとすると、栽培するための燃料や輸送コストが上乗せされます。
魚も、近海で獲れる旬のものがお求めやすい傾向にあります。旬の魚はたくさん漁獲されますし、地域の漁港で水揚げされるため輸送コストが安く抑えられます。
節約のためだけでなく、旬の食材を積極的に選ぶことで、季節を感じられるのもいいですね。
4.徳用よりも「適正量」
「たくさん入ってお買い得」よりも、「最後までおいしく使い切れる量」を買います。
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一般的に、少量で売られている商品よりも、大容量の商品の方がグラムあたりの値段が安くなっています。しかし、一見お得な大容量を買っても、最後まで使いきれなければお金を無駄にすることになってしまいます。
実際に筆者が買っているものは以下のとおりです。
【大容量を購入】
・最後まで使い切れる保存のきくもの(缶詰のまとめ売り、乾物)
・冷凍しても味が落ちないもの(きのこ、ウインナー)
・長期保存可能な野菜(いも類、にんじん、玉ねぎ)
【通常サイズを購入】
・使い切るまでに鮮度や味が落ちてしまうもの(醤油などの調味料、油、冷蔵の食品全般)
・使い切るまでに飽きてしまうもの(○○の素、レトルト食品、インスタント食品)
・使用頻度が低いもの(変わり種調味料、ゼラチンなど製菓材料)
・冷凍した後、解凍が面倒で使うのが億劫なもの(生肉、鮮魚)
筆者の買い物基準では上記の通りですが、各家庭の状況によって内容は変わってくるかと思います。ご自身の家庭に合わせて考えてみてくださいね。最後まで使い切れるものを購入することで、お金の無駄遣いだけでなくフードロスも防げますよ。
5.お菓子や惣菜売り場は「スルー」
見たら欲しくなってしまう食品は、はじめから見ないようにしています。
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季節ごとにどんどん新商品が発売されるお菓子やスイーツ、「もう一品欲しい」が簡単に叶うお惣菜などは本当に魅力的ですよね。見たら欲しくなる商品も、見なければ「知らない」、知らなければ「欲しくならない」。売り場をスルーする習慣を身につけたことで、買わなくても平気になりました。
でも、どうしても食べたくなることってありますよね。筆者は、旅行に行くときや友人と遊ぶときは、お菓子やスイーツを買ってもOKにしています。それと同様に、体調が悪いときや、どうしても自炊をする気力がないときには、お惣菜も迷わず買います。
何もかも禁止にするとしんどくなるもの。逃げ道となる「マイルール」を作ることで、嗜好品とうまく付き合っています。
以上、今日から実践できる無理なく食費を抑える買い物のコツを紹介しました。ぜひ日々の買い物に取り入れてみてくださいね。
◆記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライターおこめ
夫婦で協力して節約×投資に励み、総資産4000万円を達成。元小学校教諭で男の子2人の母。週5でパート勤務をしながら「自炊は最強の副業」をモットーに日々自炊に勤しむ。住まいは2LDKの賃貸アパート。