ミルクティーとロイヤルミルクティーの違い知ってる?超簡単なレシピも♪
サンキュ!STYLEライターの節約×投資主婦おこめです。
寒い日が続き、温かい飲み物が恋しくなりますね。心も体も優しく包み込んでくれるミルクティーは、ほっと一息つきたいときにぴったりの一杯です。
そこで今回は、おうちカフェが趣味の筆者が、意外と知らないミルクティーの秘密や、ズボラさんでも簡単に作れるミルクティーについて紹介します。
1.違いは「作り方」と「味わい」
ミルクティーとロイヤルミルクティーはどちらも紅茶と牛乳を組み合わせた飲み物ですが、「作り方」と「味わい」に違いがあります。
ミルクティーは、紅茶をお湯で抽出した後に、少量の牛乳を加えて作ります。お湯よりも牛乳の割合が少ないため、さっぱりした味わいで、紅茶の風味がしっかり感じられます。
ロイヤルミルクティーは、少量のお湯で茶葉を蒸らした後に牛乳を加えて煮出します。お湯よりも牛乳の割合が多いので、濃厚でクリーミーな味わいが楽しめます。
また、ミルクティーもロイヤルミルクティーも和製英語なので、海外では通じません。
ミルクティーは英語で「tea with milk」。ロイヤルミルクティーは直訳すると「英国王室風のミルクティー」という意味になりますが、なんとこちらは日本生まれの飲み物。紅茶文化の本場、イギリスには存在しないのです。
2.楽うまロイヤルミルクティーの【材料・道具】
鍋を使わずに作れる「ミルクティー」と、たっぷり牛乳を入れた濃厚な味わいの「ロイヤルミルクティー」。2つのいいとこ取りをしたレシピを紹介します。
【材料】
ティーバッグ…1〜2つ
熱湯…約70ml
牛乳…約150ml
砂糖…お好みで
【道具】
マグカップ、小皿、スプーン、湯を沸かすケトル等
茶葉は、アッサムやセイロンなど、コクや風味がしっかりしているものがミルクティーによく合います。また、バニラやキャラメルなどの甘い香りのするフレーバーティーを使用して、デザート感を出すのもいいですね。
筆者が作るときは1パックだけ使用することがほとんどですが、よりコク深い味わいを楽しみたい方は、2パック使用するのをおすすめします。
3.楽うまロイヤルミルクティーの【作り方】
(1) マグカップに熱湯を注ぎ、ティーバッグを入れる。
このとき熱湯の量は厳密に測らなくて大丈夫。マグカップの底から1.5cmの深さを目安に注いでください。
(2) 小皿で蓋をして1〜2分、茶葉を蒸らす。
(3) ティーバッグを取り出し、牛乳とお好みで砂糖を加える。
甘さ控えめに作りたい方は、小さじ1杯。市販のミルクティー程度のしっかりした甘さがお好みの方は、小さじ2杯ほど入れるとちょうどよいでしょう。ストレートでも美味しくいただけますよ。
(4) 電子レンジ500Wで1分半温める。
飲み物温めモードがある場合は、突沸を防ぐためにそちらを利用してください。
(5)レンジから取り出し、かき混ぜてできあがり。
一旦取り出したティーバッグを再び浸すと、茶葉から紅茶がしみ出て味が濃くなりますよ。
鍋も茶漉しも使わないとっても簡単なロイヤルミルクティーの作り方を紹介しました。皆さんもぜひ、身も心もホッとする一杯を楽しんでみてください。
◆記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライターおこめ
「自炊は最強の副業」をモットーに日々自炊に勤しむ節約×投資主婦。家庭科の中学・高校教員免許を保有。趣味のお菓子作りやおうちカフェの楽しみ方を発信。