
「結局コレが一番効いた!」物価高でもお金が貯まる節約法3選
サンキュ!STYLEライターの節約×投資主婦おこめです。
物価高が続く中、節約情報はあふれかえっていますが、「結局、何が一番効果があるの?」とお考えの方はたくさんいらっしゃるかと思います。
筆者の家庭は、夫婦+幼児2人の4人家族。昨年の生活費は月27万円。総務省の調査によると、4人家族の平均的な生活費は月30万円超ともいわれているので、一般よりも少ないお金で暮らしていることがわかります。
今回は、そんな我が家が「結局これしか勝たん」と実感している、最も効果を感じた節約法3つを紹介します。ぜひチェックしてみてくださいね。
1.一度やればずっとラク!最強コスパの「固定費見直し」
節約法のテッパンである固定費の見直しは、実際にやってみて大きな効果を感じました。

節約というと真っ先に思い浮かぶのが「食費の削減」や「節電」かと思いますが、一番早く手をつけてほしいのが固定費です。なぜなら、一度見直せばその後ずっと効果が得られるからです。
筆者は、保険の見直し、格安SIMへの乗り換え、電力会社の変更、使用頻度の低いサブスクの解約など、思いつく限りの固定費を見直しました。
その中でも特に効果が大きいと感じられたのが保険です。筆者は、医療保険・貯蓄型保険を解約。さらに、賃貸アパートでも不動産業者を介さずに火災保険を変更できることを知り、より安くて必要十分な補償のものに見直しました。
確かに、重い腰を上げるまでに時間はかかりましたが、一度見直せばこちらのもの。「頑張らなくても自動で続く」節約は、とても効果的です。
2.今日は特別!「外食のイベント化」で満足度アップ
外食は「特別な日」限定のお楽しみにして、日々、自炊に励んでいます。

暴れ盛りの小さな怪獣がいる我が家は、疲れたときやしんどいときに外食をしても、食事を味わう余裕がないうえに、周囲に気を遣うことでより一層ぐったりしてしまいます。
そこで、外食は記念日やお祝い事、友人と会うなど目的のあるときだけに。会食やお料理そのものを楽しめる元気のあるとき限定にすることで、より満足度を高めています。
予定外の「お腹を満たすため」だけの外食を減らすために、
・元気な日に作り置きをしておく
・調理工程の少ない料理のレパートリーをもっておく
・栄養バランスは一食ではなく数日単位でゆるく考える
・簡単に美味しくいただける冷凍食品をストックしておく
といった工夫をして、日々の自炊を乗り切っています。外食の頻度を減らすことで支出は減り、その分、毎日使う食材や調味料に「ちょっといいもの」を選ぶ楽しみができました。
3.快適すぎる!「ミニマル思考」で心も家計もスッキリ
自分にとって「本当に必要なもの」を見極めたら、自然と節約になりました。

夫婦そろって汚部屋出身。長男の出産を機に「このままじゃ子育てできない!」と、当時散らかっていた家中の物を手放すことに。来る日も来る日も物と向き合い続け、「本当に必要なものは、実は少ない」ことに気づきました。
そこから、見栄で選んでいたブランド品や、なんとなくで次々買っていた服、SNSで話題の便利グッズなど、「必要ないな」と心から思うようになり、物欲は右肩下がりに。
物が減ると、維持・管理のための雑事も減ります。いったん物が減ると「増やしたくない」思いから、とにかくお金を使わなくなりました。家の中もスッキリ、心にも余白が生まれて、家計だけでなく暮らしそのものが改善されました。
物に振り回されない暮らしは本当に快適です。現在「家もお金もグチャグチャだなぁ」と感じている方には、「物を減らす」ことを強くおすすめします。
以上、平均的な家庭よりも少ない支出で暮らす筆者が「一番効いた」と感じた節約法を紹介しました。物価高に負けず、ともに楽しく資産形成していきましょう!
◆記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライターおこめ
夫婦で協力して節約×投資に励み、総資産4000万円を達成。元小学校教諭で男の子2人の母。週5でパート勤務をしながら「自炊は最強の副業」をモットーに日々自炊に勤しむ。住まいは2LDKの賃貸アパート。