食費マイナス3万円に成功した節約主婦が「買わない」もの5選

2025/05/21
  • 夫婦で協力して節約×投資に励み、総資産4000万円を達成。元小学校教諭で男の子2人の母。 もっと見る>>

サンキュ!STYLEライターの節約×投資主婦おこめです。

物価高に頭を抱える同志の皆さん、こんにちは。食費の値上がりに涙ちょちょぎれる毎日ですね。

大人2人幼児2人の筆者は、「買わない食品」を決めることで、夫婦2人暮らしだった浪費家時代から一ヶ月で3万円もの食費の削減に成功しました。習慣の見直しとちょっとした工夫で、無理なくむだを省くことは可能です。

そこで今回は、「自炊は最強の副業」をモットーに日々自炊に励む筆者が、「買わない」と決めた5つの食品を紹介します。ぜひチェックしてみてください。

1.「お肉の徳用パック」はズボラには不向き

自炊を続けるためにも、肉の徳用パックを買っての小分け冷凍はしません。

300〜400gの使いやすい量の肉

賛否両論あると思いますが、ズボラな筆者がジャンボパックを買わない理由は、

・小分け冷凍するのが面倒くさいから
・下味冷凍するのが面倒くさいから
・解凍するのが面倒くさいから
・冷凍するためにラップや袋などのキッチン消耗品を使いたくないから
・生肉のほうがおいしいから

です。「面倒くさい」が並びすぎて怒られそうですね。かつて筆者は、節約のために小分け冷凍に挑戦しましたが、うまく続けることができず挫折しました。

そこで現在は、サッと使えておいしくいただける小分けパックを愛用。自炊はあらゆる努力を重ね、疲れきってしまうよりも、とにかく「続けたモン勝ち」です。

買い物頻度は週2〜3回。ズボラな筆者は自炊をおいしく「続ける」ことを優先させるため、あえて「冷凍せずに使い切れる量」の肉を購入します。

2.「ジュース」をやめて健康&節約を実現!

ジュースは常備せず、お茶と牛乳を置いています。

甘くておいしいジュースが冷蔵庫にあると、ついつい手が伸びてしまいますよね。際限なく購入してしまいがちなので「買わない」と決めました。

また、ジュースにはたくさんの糖質が含まれているため、肥満やむし歯のリスクも。そこで小さな子どものいる筆者の家庭では、ジュースは「特別な日の飲み物」と位置づけ、普段は自分で淹れた麦茶を飲むようにしています。

3.最後まで使い切れる?「変わり種調味料」

もの珍しさに視線がうばわれる変わり種調味料は、買いません。

理由はシンプルで、「使い切れる自信がないから」。筆者は、この手の調味料を一度試して味がわかったら、その後冷蔵庫の奥で期限を迎えるまで忘れ去る…ということを繰り返してきました。しかも一般的な調味料に比べ、一つひとつの単価も高いですよね。

そこで筆者は「買わない」と決めることに。節約を始めてから数年間経ちますが、変わり種調味料を買わずとも困ったことはありませんでしたよ。

4.「専用の粉」より小麦粉の方が使える!

専用の粉は買わず、1kg入りの小麦粉を常備しています。

ズボラゆえの苦肉の策

筆者は「ホットケーキミックス」「クッキーミックス」「たこ焼き粉」などは買わず、小麦粉+αの材料で作っています。専用の粉を買うと割高になるからです。

とはいえ、毎回はかりを出してきて粉ものの重さを量るのは面倒ですよね。そこで筆者は、作る頻度の高いパンケーキは、計量カップに印をつけて「かさ」で量っています。「小麦粉100g=190mL」と換算して量れば、計量がラクになりますよ。

5.「菓子パン」は卒業!食パンアレンジを楽しもう

割高な菓子パンをやめて、食パンを購入しています。

1個あたり100〜200円の菓子パンに対し、食パンは1袋150〜200円ほどです。筆者は6枚切りの食パンを愛用。個包装の菓子パンだと家族の人数分買わないといけないところ、食パンなら1袋買っても余りが出ます。

そのままだと味がないのが弱点ではありますが、そこを逆手に捉え、食パンアレンジを楽しんでいます。チーズやジャムをかけたり、ピザトースト風にして楽しんだり。フレンチトーストにしたり、サンドイッチにしたりすることも。

アレンジ無限な食パンで、コスパよく飽きずにおいしくいただいています。

以上、食費マイナス3万円に成功した節約主婦が「買わない」と決めた5つの食品を紹介しました。昨今の物価高には泣けてきますが、ライフスタイルの見直しと少しの工夫で、食費をおさえていきましょう。

◆記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライターおこめ
夫婦で協力して節約×投資に励み、総資産4000万円を達成。元小学校教諭で男の子2人の母。週5でパート勤務をしながら「自炊は最強の副業」をモットーに日々自炊に勤しむ。住まいは2LDKの賃貸アパート。