
電気代が爆下がり?!節約ガチ勢の主婦が「使うのをやめた家電」3選
サンキュ!STYLEライターの節約×投資主婦おこめです。
年々上がり続ける電気代。毎月の請求が来るたびに、見なかったことにしたくなる方も多いのではないのでしょうか。4人家族で年間の電気代の平均が6200円の筆者は、これまでに様々な節電法を試してきました。
そこで今回は、節約ガチ勢の筆者が電気代を下げるために「使うのをやめてよかった家電」を紹介します。ぜひ最後までチェックしてくださいね。
1.鍋との違いは‘あの機能’!「炊飯器」
「保温機能」が鍋と炊飯器の光熱費に差をつけることが判明しました。

電気代を節約したくて「ガス火の鍋炊き」と「炊飯器」、どちらが光熱費を安く抑えられるのか、調べ倒しました。そこで判明したのは、使っている炊飯器やガス(都市/プロパン)によって結果は変わるということ、そして「大差はない」ということでした。
しかし、炊飯器にあって鍋にはないものがあることに気づきました。それが「保温機能」です。炊飯器の保温機能は、10時間の保温で1回の炊飯にかかる電気代に匹敵するとのこと。
節約を意識するまで、筆者は炊飯器を愛用。朝炊いたご飯を何時間も保温して、夜にまた食べる…なんてこともザラでした。そこで、保温機能のある炊飯器を使うのをやめ、ガス火で炊くことに。
ガス火での炊飯は意外と簡単!筆者は土鍋ではなく「普通の鍋」を使っています。しかも加熱時間たったの15分と、時短にもなります。
一方で、おかずの調理に使っていて、鍋を炊飯に使えないことも。そんなときには炊飯器でご飯を炊き、炊けた瞬間に保温機能をオフにしています。すぐに食べない場合はレンジを利用。それでも何時間も保温するよりも電気代は安くなりますよ。
2.使用頻度の見直しで卒業!「電気ポット」
電気代がたくさんかかる「保温機能」のある電気ポットは、早々に卒業しました。

一般的な電気ポットの電気代は、一日あたり20円前後といわれています。毎日使うと一年で約7300円と、大きな額になってしまいます。
そこで、筆者は自身の暮らしでポットを使う時間帯や回数を振り返ることに。すると、「夜」や「朝」の限られた時間帯に、コップ2杯程度しか使わないことに気づきました。
そこで導入したのが「電気ケトル」。電気ケトルでお湯を沸かすときにかかる電気代は、一般的に1回あたり0.5円〜3円程度。少量であれば、電気ケトルを使ったほうが電気代が安くつきますし、お湯を沸かすのにもさほど時間はかかりません。
必要なときに必要な分だけお湯を沸かすことで、電気代が節約できていると感じています。
3.えっ、まだ使ってるの?!「白熱電球」
白熱電球とLED電球では、消費電力に天と地ほどの差があります。

白熱電球とLED電球の主な違いは、寿命、消費電力、発熱量にあります。LED電球は白熱電球の約40倍の長さの寿命、わずか約20%の消費電力、発熱量が少なく変換効率が高いのが特長です。
筆者は賃貸暮らしであるため、電球を購入する際、どちらを購入・使用するほうがコスパが良いのか調べました。LED電球は白熱電球よりも大幅に高いですが、電気代や電球の交換コストを加味しても一年も使えば元が取れることが判明。※一日に5時間以上、使用する場合
初期費用こそ高くつくLED電球ですが、長い目で見れば確実にランニングストを落とせます。買い替えるだけで電気代がスルッと落ちるLED電球。使わないのは損ですよ。
以上、節約ガチ勢の筆者が使うのをやめた家電を紹介しました。自分のライフスタイルに合った家電や道具を使うことで、うまく光熱費を下げたいものですね。
◆記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライターおこめ
夫婦で協力して節約×投資に励み、総資産4000万円を達成。元小学校教諭で男の子2人の母。週5でパート勤務をしながら「自炊は最強の副業」をモットーに日々自炊に勤しむ。住まいは2LDKの賃貸アパート。