
【家族旅行でビジネスホテルってアリ?】低コストでも大満足な節約ガチ勢のビジホ活用術!
サンキュ!STYLEライターの節約×投資主婦おこめです。
「家族旅行」というと、リゾートホテルや温泉旅館をイメージする方が多いのではないでしょうか。でも実は、ビジネスホテルでも十分に楽しく、快適な旅ができるんです。
2歳と4歳の子どもがいる我が家は、一回あたりの宿泊費をおさえることで、行きたい場所へ気軽に出かけられるようになりました。
そこで今回は、節約ガチ勢の我が家が実践する「低コストで大満足なビジホ活用術」をご紹介。旅行費用を賢くおさえつつ、思い出はしっかり作りたい人は、最後までチェックしてくださいね。
1.シンプル設備・機能だから「安い」!
泊まることが旅行における「手段」でしかない場合は、ビジネスホテルが最適です。

ビジネスホテルは、主にビジネス目的での利用を想定して設計された宿泊施設です。過剰な装飾や高級感をおさえ、必要最低限の設備やサービスに特化しているため、リーズナブルかつ快適に利用することができます。
また、ビジネスホテルは駅近に位置していることが多いのも特徴。アクセスがよく、周辺にはコンビニや飲食店も多いため、まるっと「エリアごと利用する」ことで滞在をより一層楽しめますよ。
一般的なホテルの食事付きプランは、インバウンド価格で割高…。そこで筆者は、格安なビジネスホテルに宿泊しつつ、夕飯は周辺の飲食店を利用して、おトクにご当地グルメも満喫しています。
ちなみに筆者は、目的ごとに宿泊施設を選んでいます。団らんが目的で高齢の家族も同行する旅行であれば、一か所で食事も温泉も楽しめる「リゾートホテル」を。行きたい施設やイベントなど目的地があって、宿泊はその手段でしかない場合にはビジネスホテルを選ぶなどして使い分けています。
2.意外と空いている「予約」は直前でもOK!
リゾートホテルと違い、思い立っての予約もできちゃいます。

インバウンド需要で先々まで予約がびっしりな人気のホテルと違い、ビジネスホテルは予約が取りやすいのも特長。実際に筆者も、利用する数日前に予約したことが何度もあります。
一般的には「早期予約割引」が有名かと思いますが、宿泊日の1〜2週間前に、空室を埋めるために割引プランを出すホテルもあります。おトクに利用するため、予約サイトとホテル公式サイトの両方を比較するのもコツですよ。
一方で、ビジネスホテルでも、人気の観光地であれば直近だと満室の場合もあります。また、同時に2〜3部屋など押さえたいとき、連休などの繁忙期に利用したいときには、日程に余裕をもって予約しておいた方が確実です。その点は気をつけてくださいね。
3.おトクに泊まりたい!狙い目は「いつ」?
ビジネスホテルもリゾートホテルと同様、繁忙期を避けるのがベターです。

ビジネスホテルは観光客や帰省客も利用するため、盆や正月、大型連休などの帰省シーズン、次いで「土日」をまたぐ宿泊料金が高く設定されます。
多くのリゾートホテルは「金土」「日月」の料金が同程度であるのに対し、ビジネスホテルは「金土」よりも「日月」の料金の方が安い傾向にあります。中には平日料金並みのところも。
一番安く利用したいなら平日がベストですが、そうはいっても仕事をしていたら難しいですよね。ですので、一日しか有休を使わなくて済む「日月」曜日がおすすめです。
4.「口コミ」は重要!ホテル選びのポイント
宿泊先を選ぶにも、口コミのチェックは欠かせません。
大人だけの利用なら「泊まれりゃOK!」という感覚ですが、子連れで利用するので、快適に過ごせそうか口コミから情報を得ます。筆者が重要視しているのは、
・スタッフの対応が良いか
・清掃が行き届いているか
の2点です。清潔に気を配っていることが伝わってきたら、設備の古さはあまり気にしません。むしろ、設備の古さを他のサービスでカバーしようとする心意気が伝わってくる施設さえあります。
他にも、
・子ども用のパジャマやアメニティの有無(準備する物に関わるため)
・ベッドの幅(添い寝する際の転落防止のため)
などは、予約サイトやホテル公式サイトを確認して選んでいます。
5.これだけははずせない!我が家の「こだわり」
節約と楽しさのどちらも叶えたい筆者は、「大浴場」と「朝食ビュッフェ」つきのビジネスホテルを選びます。

親子ともども温泉が大好きな我が家にとって、大浴場がついてくるかは重要なポイント。トイレとカーテンで仕切られたお風呂に子どもを入れるのは大変ですし、大きなお風呂にゆったり浸かることで、一日の疲れが吹き飛びます。
また、素泊まりではなく朝食付きのプランを選びます。親子そろってサラダや焼き魚などを食べ、旅行時に不足しがちな野菜やタンパク質を確保。
ビジネスホテルであっても「地のもの」や「ご当地メニュー」を取り入れているところが多いので、それも宿泊の楽しみの一つです。どんな朝食が提供されるかは、Googleマップに寄せられた写真や公式サイトで確認できますよ。
以上、節約ガチ勢の我が家が実践する「低コストで大満足なビジホ活用術」を紹介しました。
ビジネスホテルを利用することで、一回あたりの予算がグッと下がり、その分、何度も旅行に行けます。目的をはっきりさせたメリハリのある旅で、おトクに楽しんじゃいましょう!
◆記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライターおこめ
夫婦で協力して節約×投資に励み、総資産4000万円を達成。元小学校教諭で男の子2人の母。週5でパート勤務をしながら「自炊は最強の副業」をモットーに日々自炊に勤しむ。住まいは2LDKの賃貸アパート。