【年末までにスッキリ!】片付けを成功させるために知っておきたい4つのこと
4児を育てながらも、身軽な暮らしを実現。
ミニマリストで整理収納アドバイザーのたみーです。
片付けたい!と思って、始めてみたが進まない…
なかなかモノを手放すことができない…
そんなお悩みはありませんか?
この記事では、効果的に整理を進めるために
必要な考え方を4つお伝えしていきたいと思います。
いつもと違った視点でモノと向き合ってみると
グンと片付けが進むかもしれません。
読みながら一緒に考えてみてくださいね。
モノを人として考えてみよう
モノは人が勝手に買い・使い・捨てるというのが一般的な捉え方ですが
整理をするときに、一度こう考えてみて欲しいのです。
「もしモノにも人と同じような関係性があり、感情を持っているとしたら?」
そう考えてみると、今まで見えてこなかったものが見え
客観的な捉え方ができるようになります。
もしも、モノが言葉を話せたとしたら
あなたにどんな言葉を投げかけてくると思いますか?
「おーーーい!忘れてるだろー!」
「いつも大事に扱ってくれてありがとう♡」
「私はこのクローゼットで過ごすために作られたんじゃない…
ちゃんと着てもらいたいの…。」
実際にお部屋を見渡してモノと向き合ってみてください。
嬉しい言葉が聞こえてくる環境にしてあげたいと思いませんか?
喜びいっぱいの環境で自分も過ごしたいですよね。
自分は所有しているモノを生かしてあげられているかな?と考えてみる。
生かしてあげられていないのならば、
生かしてくれる人や場所に託してあげよう!
そんな考えが出てくるのではないでしょうか。
モノに込められる想いがある
思い入れのあるモノ、ありますか?
思い出のモノには、モノと持ち主だけが知る
共通の経験というものがあります。
この経験があるものは、同じ品物が世の中に無数にあっても
自分にとっては唯一無二のモノに。
その想いが強くなったモノは、手放しにくいと感じてしまうのです。
モノが単なるモノでなくなる。
高価でなくても特別なモノになる。
思い入れのあるモノはいい意味でも悪い意味でも
整理に大きく影響してきます。
その想いを、モノとしてとっておきたいかどうか
モノでないといけないのか?
そこが整理のポイントになってくると思います。
一生モノって?
一生モノと聞くと、何を思い浮かべますか?
私は「これはずっと使うんだ!」と思って購入した
高価なモノのイメージがありました。
ですが、整理をして整えていく上では
一度買うとずっと家にあるモノは「一生モノ」と考えてみて欲しいのです。
高価でない、日常的なモノも「一生モノ」
一度使って汚れたからといって、
買い替えないモノは「一生モノ」なんです。
爪切りやハサミ、しゃもじなど…
同じモノが必要以上に何個も家にありませんか?
一生モノは勝手に減ったり腐ったりしません。
整理をしない限り、ずーっと居座り続けるモノなのです。
将来困るのは、誰?
思い入れがあるから、いつか使うかもしれないから…
そうやって整理できないままに置かれているモノは
家中にどんどん増えていきます。
今、生活する上では困らないし…と
放置されたモノの行く末を考えてみてください。
あなたに何かあった時、そのモノに悩まされるのは
大切なパートナーであり、子供や孫…など
親類になることが容易に考えられます。
不要だとわかっているのにも関わらず
区別して手放すことを行わなければ
どんどんモノで溢れる家になっていきます。
そして「将来」だけでなく「今」も犠牲になってしまいます。
不要なモノは、今捨てる。
本当に必要で気に入ったモノだけに囲まれた暮らしは
部屋だけでなく、心も軽くしてくれます。
整理することで、今の生活や
自分自身ももてなしてあげましょう!
まとめ
1.モノを人として考えてみる
2.思い入れでモノは単なるモノではなくなる
3.一生モノの考え方
4.今、手放すことの重要性
このことを頭に置いて、整理を進めてみてください。
続けることできっと考え方や行動が変わってくるはずです。
一緒に頑張りましょうね!
◆この記事を書いたのは‥‥たみー
整理収納アドバイザーで4児育児中のミニマリストママ。
手放すお片付けの魅力やラク家事・ラク収納のアイディアを発信しています。