いちご

イチゴの失敗しない選び方のポイントは3つ!料理家の解説「早く知りたかった」の声

2025/01/11
  • せっかちで陽気な料理家。早い簡単おいしいをモットーに、裏ワザや時短レシピを紹介。季節の健康レシピも! もっと見る>>

こんにちは。サンキュ!STYLEライターの料理研究家&気象予報士の石田よしみです。
季節の食養生を提案するお天気ママとしても活動をしています。

今回は、旬を迎えているイチゴの選び方と、その根拠となる特性を紹介します。
購入するときに、3つのポイントを抑えるだけで、甘くておいしいイチゴを楽しむことが出来ますよ。

以前に、講座などで紹介したときには、「早く知りたかった」などの声をいただいたポイントです。
ぜひ参考にしてくださいね。

①-目視で傷みがないもの

イチゴ

皆さんお気づきのように、イチゴは外圧がかかった部分から傷んでしまいます。

パックに大切に詰められて販売されていますが、
ぎゅうぎゅうに詰められている、またはフィルムが強く巻かれている場合には、
その部分から傷みが始まっています。

正直、イチゴの圧力がかかって傷んだ部分は、苦くて全く美味しくないですよね。

まず売り場では、よく観察をして、
・傷んだ部分がないか?
・パックやフィルムはきつくないか?
などを目で見て選ぶようにしてください。

②-ヘタの近くの色をチェック

ストロベリー
bergamont/gettyimages

イチゴは、バナナやキュウイとは違って、追熟をしない果物です。
このため、購入の時点で、熟して甘くなったものを選ぶことが重要です。

チェックするポイントは、ヘタの近くの果肉の色です。

先端ほど糖度が高く赤くなるので、
先端はもちろん、ヘタの近くまで赤くなっていることが、熟された合図です。
購入する際には、ヘタの近くまで赤くなっているかをチェックしましょう。

逆に、ヘタの付近がまだ白いものは早熟ですが、値段が手ごろで加熱しても崩れにくい特徴があります。
ジャム作りなどに適しているので、使い分けてくださいね。

③-頂果部の形

イチゴ比べ

イチゴは、先端の頂果部ほど糖度が高くなっています。

この頂果部が「複数ある」または「幅広になっている」ものは、甘いイチゴの合図でもあります。
また先端に向かってのカーブが緩やかなものも甘いです。
甘い部分が多いほど、おいしくてお得とも言えますよね。

購入する際には、頂果部を確認して選ぶようにしてくださいね。

まとめ

今回は、おいしいイチゴを選ぶポイントを3つ紹介しました。

①-目視で傷んだ部分がないか確認
②-ヘタの近くまで赤くなったもののほうが甘い
③-頂果部が複数または幅広のものが甘い

購入する際には上手に目利きをして選んで、旬のイチゴを楽しんでくださいね。

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