秋に食べるべき野菜は?『お肌を潤して免疫アップ』のポテトサラダレシピ
こんにちは。サンキュ!STYLEライターの料理研究家&気象予報士の石田よしみです。
季節の食養生を提案するお天気ママとしても活動をしています。
今回は、秋に食べるべき野菜とその理由、さらにおすすめレシピを2つ紹介します。お肌を潤して免疫アップ効果のあるレシピです。ぜひお試しくださいね。
秋のおすすめは長芋や山芋
薬膳料理家として活動する立場から、秋に食べてもらいたい食材は、長芋や山芋などのねばねば系の芋です。
薬膳の分類では、長芋や山芋は、肌や粘膜を潤す働きがあり、乾燥しがちな秋の空気から守ってくれる作用があります。また疲労回復効果も高く消化にもいいため、疲れがたまりがちな現代人の体を整えてくれます。
免疫アップや疲労回復の効果は非常に高く、『山薬(さんやく)』という名の生薬として、感染症予防や滋養強壮目的の漢方薬にも配合されているほどです。
■長芋と山芋の効果|薬膳
・肌粘膜を潤す
・疲労回復
・胃腸の働きを高める
・アンチエイジング
長芋とたらこのポテトサラダ
長芋がねばねばとシャキシャキの食感で、タラコの旨味ともよく合います。レンジで簡単にできるので、忙しい人におすすめです。
材料(2~3人分)
長芋=300g
たらこ=30g
A.ヨネーズ=大さじ2
A.こしょう=お好みで
刻み海苔=お好みで
作り方
①-長芋は皮をむき3cm角くらいに切って、耐熱容器に入れ蓋をしてレンジで3分加熱する。(600w)
②-熱いうちに、マッシャーかフォークでつぶす。
③-たらこと【A】を加えて混ぜ、味を調える。
④-皿に盛り、刻み海苔をのせる。
長芋は加熱後にすべてつぶし切らなくても大丈夫です。少々、塊があったほうがシャキシャキしておいしいです。
長芋と青のりのポテトサラダ
長芋の食感と青のりの風味がとても良いサラダです。マヨネーズで食べやすいので子供にもおすすめです。
材料(2~3人分)
長芋=300g
A.青のり=大さじ1/2
A.マヨネーズ=大さじ2
A.塩=適量
青のり(盛り付け用)=適量
作り方
①-切る
長芋は皮をむいて、3cm角くらいに切る。
※火が入りやすくて、潰しやすいサイズにしておくと、あとがラクです。
②-レンジ加熱
耐熱容器に入れ、軽く蓋をして、レンジで3分加熱する。(600w)
③-つぶす
熱いうちに、フォークかマッシャーでつぶす。
※全部潰さなくてもOK。所々ゴロゴロと残っていると、アクセントになって美味しいです。
④-混ぜる
【A】を混ぜて、味を調える。
⑤-盛り付け
皿に盛り、青のりをかける。
※青のりは盛り付けの時にもかけると、彩りがきれいになって、美味しそうに見えますよ。
長芋で秋の体調管理
今回は、秋に長芋や山芋がいい理由と、簡単にできるポテトサラダのレシピを紹介しました。
秋は、空気も乾燥して、朝晩の冷え込みも日ごとに強くなります。おいしく食べて、お肌と免疫ケアーをしてくださいね。
この記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライター石田よしみ(お天気ママ)
料理家や気象予報士の経験をいかして、季節のレシピや裏ワザの記事を配信中です。
せっかちな性格ゆえ、簡単に手早くできる料理が多いので、ぜひ参考にしてくださいね。