鶏ときのこのつけそうめん

秋に人気のそうめんレシピ!『温つけ麺』がおすすめの理由とは?

2024/10/30
  • せっかちで陽気な料理家。早い簡単おいしいをモットーに、裏ワザや時短レシピを紹介。季節の健康レシピも! もっと見る>>

こんにちは。サンキュ!STYLEライターの料理研究家&気象予報士の石田よしみです。
季節の食養生を提案するお天気ママとしても活動をしています。

今回は、秋におすすめのそうめんレシピを紹介します。温かいお汁につけて食べるおそうめんは新感覚でとてもおいしいですよ。夏のあまりのおそうめんがごちそうに変わるので、ぜひ参考にしてくださいね。

温つけ麺がおすすめの理由

そうめん

秋の食品棚には、おそうめんが残ってありがちですが、これまでどおり冷たいお汁では、体も冷えて栄養バランスも悪いですよね。

でも、お肉や秋の野菜と組み合わせて、温かいつけそうめんにすると、栄養価が高まり、体も温まります。
お肉や野菜からいい出汁がでているので、組み合わせを変えると、毎回新しい感覚で楽しめますよ。

夏のあまりのおそうめんが、とっておきの一品になるおすすめのレシピを2つ紹介します。

鶏ときのこの温つけそうめん

鶏ときのこの温つけそうめん

鶏肉ときのこの旨味がいっぱいの温つけそうめんです。優しい味で、心も体も温まります。

■1人分

そうめん=100g
鶏もも肉=1/4枚(60g程度)
きのこ=計80g
玉ねぎ=1/6個
ごま油=大さじ1/2
A.麺つゆ(3倍濃縮)=大さじ2
A.水=200ml
A.生姜チューブ=1cm
こねぎ=おこのみで
※一人分の80gの目安は、しいたけ=1枚、まいたけ=1/4パック、しめじ=1/6パックの合計程度です。お好みで準備をしてくださいね。
※複数人分作る時は、人数分倍量計算で大丈夫です。

作り方

①-湯を沸かす
小鍋におそうめんを茹でる用のお湯を沸かす。

②-切る
鶏肉は一口大に切り、きのこ類も食べやすいサイズにわける。玉ねぎは薄切りにする。

③-炒める
小鍋にごま油をひいて温め、鶏肉を入れて軽く塩こしょう(分量外)をして色が変わるくらいまで軽く焼き、きのこ類と玉ねぎを入れて、油が回るくらいまで軽く炒める。

④-煮る
③に【A】を入れて温め、弱火で具材に火が入るまで1~2分煮て、味を調える。

⑤-茹でる
①で、そうめんは製品表示を参考に茹で、冷水でしめてザルにあけ、水気を切り、一口大にまとめて皿にのせる。
※そうめんはくっつきやすいので、つけそうめんの時は、一口ずつにまとめておくと食べやすいです。フォークを使うとまとめやすいです。

⑥-盛り付け
④は温めて、大きめの器に入れ小ねぎをのせる。

ピリ辛白菜ラーメン風のつけそうめん

豚ひきと白菜のピリ辛つけそうめん

豚肉と白菜で、ピリ辛ラーメン風のスープで食べる温そうめんです。人気ラーメン店に寄せた味のスープなので、新感覚で楽しめますよ。

1人分

そうめん=100g
豚こま肉=60g
白菜など好みの野菜=計120g
こねぎ=お好みで
ごま油=大さじ1
A.水=300ml
A.顆粒鶏がらスープ=大さじ1
A.麺つゆ(3倍濃縮)=大さじ1/2
A.豆板醤=小さじ1
A.砂糖=小さじ1/2
A.にんにくチューブ=小さじ1/4
A.こしょう=2ふり

※顆粒鶏がらは、中華スープで300ml分くらいです。
※野菜は鍋用のパックなどを使うと便利です。
※複数人分作るときは、単純に倍量でOKです。
※豆板醤やにんにくの量はお好みで調整してください。

作り方


①-湯を沸かす
鍋にそうめんを茹でる用の湯を沸かす。

②-具材準備
豚こま肉と野菜は、食べやすいサイズに切る。

③-炒める
フライパンを温めてごま油をひき、②を入れて、豚肉の色が変わるくらいまで炒める。

④-煮る
フライパンに【A】を入れて、ひと煮立ちさせて豚肉に火が入るまで煮込み、つけ汁を作る。

⑤-茹でる
鍋でそうめんを製品表示通りに茹で、ザルにあけて冷水でしめ、一口大にまとめながら皿に盛る。
※そうめんは時間が経つとくっついてしまいます。一口大ずつにまとめておくと、食べやすいです。

⑥-盛り付け
つけ汁は温めて、大きめのお皿に入れ、こねぎを添える。

最後に

煮込み中

今回は、我が家では定番で人気の温つけそうめんを紹介しました。余っていたおそうめんがご馳走に変わるレシピです。
栄養バランスがよく、体を温めてくれるので、秋の体調を整えてくれますよ。ぜひ試してみてくださいね。

この記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライター石田よしみ(お天気ママ)
料理家や気象予報士の経験をいかして、季節のレシピや裏ワザの記事を配信中です。
せっかちな性格ゆえ、簡単に手早くできる料理が多いので、ぜひ参考にしてくださいね。

計算中