![](https://img.benesse-cms.jp/39writer/item/image/normal/91195b35-5b0b-41b9-b4a1-e5abb3a6ad64.jpg?w=720&h=540&resize_type=cover&resize_mode=force)
【家づくりはメリハリ】満足を実感◎予算の使い方3選
我が家が家づくりをしてから約5年が経ちます。
家づくりはメリハリが大切だと良く言われるのですが、本当にそうだなと思います。
今回は我が家が「プラスαのお金をかけてでも、採用してよかった・・・!」
と実感しているポイントをご紹介します。
家づくり中の方の参考になればうれしいです。
オープンドアタイプの食洗機
![](https://img.benesse-cms.jp/39writer/item/image/normal/6199cffe-c2d5-4608-91d7-074785ce2d82.jpg?w=400&h=267&resize_type=cover&resize_mode=force)
食洗機は取り入れたい設備ナンバーワンでした。
実は私、ものすごーーーく手荒れがひどく、
毎年手荒れ・手湿疹で皮膚科に通いづめになるほどでした。
採用したオープンドアタイプの食洗機はミーレ社製
3段のカゴに分かれていて大容量◎
頻繁に使うお皿・お椀類がたくさん入れられることはもちろん、
大きな鍋もそのまま入れることができます。
ポイポイと1日分使った食器を入れていき、
夜寝る前に1回稼働させる
という生活をしています。
油がついた鍋を洗うごとに手荒れがひどくなっていたので、
大きな鍋も洗えるのは本当に助かっています…!
使う水の量も大幅に削減できているようで
水道代の節約はもちろん、
限られた資源は大切にしたいので、勝手にいいことしている気分です。
挽き板フローリング
![](https://img.benesse-cms.jp/39writer/item/image/normal/64a856b0-97ad-4d1d-bd90-5cc4dae9bde7.jpg?w=720&h=480&resize_type=cover&resize_mode=force)
「挽き板」って何?
と思う方、多いと思います。
私も自宅に採用することになって初めて知りました。
「挽き板」とは、2ミリ程度の天然木を表面に貼っているフローリングのことです。
標準仕様のフローリングは「突き板」という0.3mm〜1mmの化粧板を貼ってあるものでした。
やはり金額に差はありましたが、
家族みんなが過ごすメインとなるリビング空間だけ、「挽き板フローリング」を採用しました。
「挽き板フローリング」を選ぶにあたって、いいなと思ったポイントが2つ。
まず第一に、天然木の心地よさ。
2ミリとはいえ木の質感がしっかりとあり、木の温かみが感じられます。
素足で歩いた時の足触りの良さもとても気持ちいいんです。
その分、固いものを落とすとしっかりへこむのでショックを受けるのですが…
(我が家は2階のリビングにはトミカ持ち込み禁止です。笑)
それにも勝る、質感の心地よさがあります。
![](https://img.benesse-cms.jp/39writer/item/image/normal/d7825f45-95e6-4046-be37-c0813fb424be.jpg?w=720&h=547&resize_type=cover&resize_mode=force)
もう一つの理由は、メンテナンスの手軽さ。
足触りの良さを叶えるには「無垢材」を採用するという選択肢もありました。
ただ「無垢材」のフローリングに多い「オイル塗装仕上げ」は
半年に一度オイルを塗る作業が必要になるそうです。
そういったメンテナンス自体を楽しむことができる場合はいいのですが、
我が家には難しいな…と判断しました。
あとは暖房器具として「床暖房」を採用したいと思っていたので
「床暖房」を入れられることもポイントが高かったです。
この2つのポイントから選んだのですが、
使い心地やデザイン性と機能面のメリット、双方のバランスが良く、自分たち家族には合っていたかなと思います。
床材は毎日目にするし触れるものなので、暮らしてみてやっぱり満足度が高いです。
ポーターズペイントの壁
![](https://img.benesse-cms.jp/39writer/item/image/normal/0485ce2e-5c7d-4141-bea1-6fa3c2cdf7ee.jpg?w=720&h=480&resize_type=cover&resize_mode=force)
床材の考え方と同様に、
家族が主に過ごすリビング空間(あとトイレと洗面の一部)に
PORTER'S PAINT(ポーターズペイント)という塗料を採用しました。
オーストラリアでは有名な塗料らしいのですが、
色味、質感がとても良くて。(語彙力・・・!!!悔)
まるで自然の中に居るような落ち着きを感じられます。
日々慌ただしく過ごす中で、日差しの入るリビングでは
壁に当たる太陽の光が刻一刻と表情を変えます。
登校前の子供達にゲキを飛ばしながら
ふとした瞬間に、綺麗だな・・・と見惚れ癒されています。
![](https://img.benesse-cms.jp/39writer/item/image/normal/96c53114-b20b-4a34-adfa-95526c161a1b.jpg?w=560&h=373&resize_type=cover&resize_mode=force)
入居前は壁にポスターやアートを飾りたいなと思っていたのですが、
今となっては、何にもない美しい壁面を残しておきたくて
そのままにしています。
また、少しでもコストを抑えるために
低い壁やトイレの壁は、自分たちでセルフペイントをしました。
塗り方を教えてもらいながら、自分たちで家の仕上げをしたような気持ちでした。
プロの方のような仕上がり、とはいきませんでしたが
我が家だけの唯一無二の壁が出来上がり
一層愛着が増しました。
そうした体験、暮らしていく中の満足感、落ち着き、全てトータルで考えると、
壁紙シートよりはお金がかかってしまいましたが、
とても満足のいく予算の掛けどころだったなと思います。
まとめ
![](https://img.benesse-cms.jp/39writer/item/image/normal/2ca24c19-6e66-4f32-9d66-537eb715fc00.jpg?w=400&h=266&resize_type=cover&resize_mode=force)
いかがでしたでしょうか。
プラスαのお金をかけてでも採用したものを振り返ることで、
私自身、家づくりで何を大事にして家づくりをしたか?が見えてきた気がします。
昨今の物価高で、住宅価格も天井しらずに高騰していますので
私たちが家づくりをした時よりも一層メリハリをつけて、取捨選択が必要だと思います。
家族や一緒に暮らす人にとってより良い選択の一助になれば幸いです。