作りおきを辞めて●●●●に変えたら、良いことしかなかった話
「作りおき」は忙しい主婦の味方でもありますが、実は私、「作り置き」が続かずに辞めた1人です。
作りおきにはメリットも多いですが、デメリットも複数あるんですよね〜。
この記事では、
・私が作り置きを辞めた理由
・その後、作り置きの代わりに始めたこと
についてご紹介します。
私が作り置きを辞めた理由
私が作り置きを辞めた理由は、主に3つです。
・食べたいものの気分が変わってしまう
・せっかくの休日が料理で潰れてしまう
・計画通りに献立が進まないことが増えた
Instagramでたくさんの種類の作り置きが並ぶ写真、素敵ですよね。
だけど、あれを1回で作るのって結構大変。
平日は仕事があってそんな余裕は到底無いし、
土日は子供達と遊ぶことに時間を使いたい。
時短レシピで作り置きをしてみても、
そもそも明日の自分が食べたいものの気分が変わっていることも多く、食べる時になんかちょっとテンションが上がらない(笑)。
そして子供たちも然り、不意にリクエストが飛んできたりするんですよね。
なので我が家には作りおきがあまり合わなかったかなぁ?という印象です。
作りおきよりも私に合っていた方法とは
さて、作り置きが合わないことを自覚した私ですが、それでも時短は叶えたい。
そこで行き着いたのは下ごしらえの効率化。
(と言っても、やることはとても簡単。)
「切りおき」はそのうちの1つで、作りおきよりも手軽、かつ使い勝手も良い。
まさに私にぴったりでした!
例として肉じゃがを作る日のこと。
下記のように複数パターンで次回以降に使える分も同時に切っておきます。
とある日はこんな感じ。
●玉ねぎ:
・くし切り★
・みじんぎり
・千切り
●人参:
・乱切り★
・型抜き人参
・みじん切り(型抜きの残りも投入!)
●じゃがいも:
・乱切り★
・薄切り
その日、肉じゃがでは★印のものを使用し、それ以外は保存袋に入れて次回以降に持ち越しです。
それだけ?と感じる方もいるかもしれませんが、この「ちょっとした投資」で
明日以降の料理が楽になる…!!
切りおきした食材から献立を考える日もあれば、
その日の雰囲気(?)で切りおきを活用することも。
使い勝手抜群なので、気分屋の私にもぴったりです。
日々こうした「切り置き食材」をちょっとずつ用意しておけば、
バタバタで余裕がない日に下ごしらえをショートカットできちゃう。
下ごしらえカットで調理に入れることも増えるので、自家製ミールキットのようなイメージですね。
中途半端に残った食材って、後から使い道に困ることも多いですが、
この方法だと汁物や炒め物にサッと入れることができて
食材をダメにすることも格段に減りましたよ。
ちなみに、今日は唐揚げ用に切った残りの鶏肉を細切れにしておきました。
調理器具の消毒が本来2回になるところ、一度で済むのもウレシイです。
細切れの方は、後日、炊き込みご飯にでもしようかな?
から揚げ用のものには下味もつけているので、帰ってきたら揚げるだけ~。
我が家の子供たち&夫も唐揚げの日は食べっぷり150点なので、今晩も「美味しい」が聞けると良いなぁと思います。
切りおきのポイントは頑張らないこと
切りおきは気軽にできますが、
気合を入れてたくさん用意すると、疲れちゃって続かない(そして使いきれない)。
余裕がある時・気が向いた時だけ「やっとこ〜」。
それくらいの心持ちが丁度良いんだと思います。
我が家でよく切り置おきをしている食材は、
・大根
・人参
・たまねぎ
・キャベツ
・ピーマン
・ねぎ
・お肉
根菜類は銀杏切りと細切り、キャベツはざく切りと細切り、あらみじん。
お肉は一口大カット…などその日の気分でさまざまですが、
寒くなってくると切りおき食材は鍋にも大活躍ですね。
食材ごとの向き・不向きや、切りおきを活用する様子も、また追ってご紹介できたらと思います。
◆この記事を書いたのは:
食べることも食べてもらうことも大好き、中島優季です。
年子の育児でバタバタな日々ですが、日々ちょっとだけ「食」にエネルギーを注いでいます。
難しいことは嫌いだけど、美味しく食べたいし、栄養も摂りたい。
・・・そんな私の、「食の冒険記」です。笑